マイルカップ

 NHKマイルCはグランプリボスが完勝。死んだ種牡馬の子は走る、の法則健在ですね。これでG1・2勝目。府中マイルで勝ったことで、種牡馬の道は大きく開けました。今後より実績を積み重ねられればベターですが、晩節を汚すことなく父の後継に入って欲しいとの気持ちもあります。

 結果的に2歳時の京王杯→朝日杯の再現のような内容。リアルインパクトは叩き2戦目でしっかり走りましたが、結局はボスとの前後だとこうなるのかな、とも思いました。この2頭は2歳の時から完成度が高く力通り走ってて、今回それに追いつく馬がいなかったってことですよね。相変わらず牡馬は混戦です。

 コティリオンは出遅れで逆に好走を確信しました。小牧騎手、4角で一番外ではなく2頭目に入れたのは上手かったですね。この人は逃げと追い込みであまりあれこれ考えなくて良い競馬だとお上手。これで次はダービーでしょうが、どうでしょうね? 差し届くにはもう2つくらい押し材料が必要かな。

 あとは、柴田大知騎手のG1騎乗に感慨深いものがありました。ご存じの人はご存じ、彼は私が、ナベヒロの前に贔屓だった騎手です。文字通り紆余曲折ありましたし、双子の弟は引退してしまいました。上手いは間違いなく上手い人。これからも頑張って欲しいです。

 そういえば今週から始まった軸王。ボスとコティリオンで悩んでコティリオン。どっちでも良かったですw 来週は無難に通過するでしょうし、3週目頑張ろう。

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