正月の芝レースは…

19日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒5−53秒9−39秒5−13秒6)。「これまでは脚元のことを考えて速いところは坂路で行ってきましたが、実戦へ向かうにあたってやはりコースでの調教をやっておきたいと思い、ウッドチップコースで追い切りました。多少ハミを噛むところはありましたが問題ない程度。後ろからプレッシャーがかかっても反応があったので動きは上々と言えるでしょう。ただ、札幌で調整しているときから多少の弱さは感じていましたが、喉の音が聞こえます。だからと言って以前から酷くなることはなく、検査上もはっきりとした症状名が出るものでもないんです。率直に言ってしまえばわからないのですが、接する側からすればそれほど気にならないし、乗っていても忘れてしまうくらいなのであまり気にしていません。もちろん競馬を使い込んでいけば変化が出るかもしれないので今後も気にしていきますが、今の時点ではそれほど心配されなくていいと思いますよ。火曜日の普通キャンターのときに皇成に乗ってもらいましたが感触は良かったようです。喉のことも言及していましたが、苦しそうな感じはなかったとも言ってくれました。ただ、まだいろんなところに幼さがあり、実戦を積みながら教えていかなければいけないとも感じてくれたようです。今日の調教でも意識して教えたつもりですが、競馬を経験していってより良い走りができるようになってくれればいいですね。北海道のころはまだまだという感じでしたが、今回は日に日に上昇しているし、まずまずの雰囲気を持ってデビュー戦へ臨めそうです。あとは入るかどうかですが、5頭枠の抽選です。除外になることを想定して調整したつもりですが、入ってもそれほど恥ずかしいことにはならないのではないかと思っています」(小島茂師)23日の中山競馬(3歳新馬・芝1600m)に三浦騎手で出走を予定しています。

 想定を見ると、登録はなんと49頭! うち11頭が除外権利を持っているようで、事前回避がなければ5/38。厳しいですね。調教師の言うとおり、出たらラッキーくらいで構えておきましょう。

 ノドは心配ですね…。これは調教じゃあ分からないからなー。追い切りは動けているので、無様な競馬にはならないでしょうが…。

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