改めて。

 帰宅後、レース見ました。外枠の好スタートからスムーズに先行して、直線先頭。最後は2着馬に詰め寄られましたがなんとか押し切り。前走の反省を活かして、終いが甘くなることも覚悟で不利を避けた意図をはっきり感じる騎乗。フルキチ騎手もお疲れ様ですね!

 今日の所は、内容云々ではなく、結果が全て。連闘でもありましたし、なにより南半球産ですから今後の成長には期待できます。父のイメージから1200だけの馬になってしまっては勿体ないなとも思いますし、余力あるタイミングで距離延長も試してみて欲しいです。

 まあ、とにかくほっとしました。現3歳ははっきり失敗と言っていい出資成績(6頭出資2頭勝ち上がり3頭「現」未勝利1頭未出走)ですが、勝ち上がったアンヴァルトとフレデフォート(ああ、なんだかサウス馬のようなラインナップだw)はかなり楽しめそうです。健康に過ごして欲しいですね。

 私も、5月のビンテージチャート以来久々の今年5勝目。どうもモヤモヤする2010年ですが、来週以降は出走も増えてきそうですし、飛躍の秋とお願いしたいところです。

11日の札幌競馬は見事優勝。「メンバーに恵まれたこともありますが、今日は楽にいい位置が取れました。着差はわずかでしたが、2着馬が来たらまた伸びてくれたように完勝でした」(古川騎手)「本当はこのレース一本でもよかったのですが、会員さんの付いている馬ですし、チャンスは多いほうがいいと思って先週使いました。その疲れが残る中でよくしのいでくれました。直線で早めに先頭に立つ形でふわっとした分、最後は詰められましたが、完勝といえる内容。最後のチャンスをつかんでくれたことで気分よく放牧に出せます。放牧先での状態にもよりますが、暮れぐらいに栗東に戻すことを考えています」(安田翔助手)今回はラストチャンスの一戦でしたが、見事そのチャンスを自らの手でつかんでくれました。最後は詰め寄られたものの最後はグイっと伸びたように成長途上であっても未勝利クラスでは力上位であることを証明してくれました。南半球産馬でこれからが成長期。伸びしろがたっぷりと残っていることもあり、これからがほんとうに楽しみになりました。このあとは、12日にNF空港へ放牧に出して遅い夏休みに入ります。

 しかし、南アフリカワールドカップを控えて「この血統が名前と共に故郷へ届けば」なんて言ってましたが、勝ちあがった時には終わってましたねw 目指せブラジルってことで〜。

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