格付けと有吉。

 録画で見ました。久々に、有吉が有吉である所以を見た気がします。

 毒とあだ名ばかりがクローズアップされる「再ブレイク後」ですが、有吉の真骨頂は「癒し」にあり、だと思うのですよね。芸能界にしか生きられないタイプ(を演出している)人種。そうした人種をばっさりやることで得られる爽快感。それを、我々視聴者にかわって、大きなリスクを背負ってやってくれているわけです。かけがえのないキャラです。

 良い話、感動系の癒し提供者は、案外替えがききますけど(鶴瓶さんの域まで達するとなかなか難しいですけどね〜)、有吉タイプは10年に1人居るかどうか。嫌いな人の意見はすごく理解できるし、リスキーだとは思いますが、個人的には長いこと頑張って欲しいです。

 てか道重某の泣きっ面を見て本当にすっきりしました(本音)。虎の威を借るポメラニアン。吠えるのは自由ですが、虎に遠慮しているドーベルマンやシェパードに無防備に首筋をさらしながら絡んでいくのはやっぱり(番組構成とはいえ)ぞっとします。まあ、短命キャラが故の燃焼期間なのでしょうが。狩野を延命させている以外は、本当に良い番組です。

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