スフィンクス賛同。

■「スフィンクス参道」再建へ=ルクソール屋外博物館構想−エジプト

 ルクソールとカルナックを結んでいたというスフィンクス参道。じわじわこつこつと修復していたのですが、ザヒ博士定年祭りの一環で(?)フル修復の方向。いいんじゃないでしょうか。賛同。


 写真は8年前(もうそんな前かあ)に行った際撮影したルクソールの「スフィンクス参道withライトアップ」。存在そのものが偉大で威厳があるこうした建造物に人工のライトなどで演出を加えるやり口は、実に嫌いなのですが、写真で見るとやっぱり綺麗で悔しいw


 こちらがカルナック。スフィンクス、ほとんど首がありません。8年でどのくらい直ったのかなー。

 スフィンクスって、「人の頭に獅子の身体」ってイメージですよね? 勿論、大ピラミッドの大スフィンクスをはじめとした、そのイメージに間違いはないのですが。


 カルナックのものは羊頭でした。なんか、なぞなぞとか出さなさそうだよね。確か、古い時代(クフ王とか)のものは王の偉大さと顔を似せて作った獅子頭、中期以降(ラムセス、トトメス、ツタンカーメンetc)は主神になったアメン(アモン)の守護獣である羊になった、とどこかで読んだ気がします。

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