(島上牧場)舎飼休養。
矢作調教師「厩舎に戻ってから歩様に乱れが見られたので、獣医師に診てもらったところ、左前膝にしょう液が溜まり、骨膜が剥がれているのが分かりました。ひとまず島上牧場に放牧に出し、様子を見ながら今後の予定を立てます。場合によっては骨膜除去の手術が必要になるかもしれません」
せっかく先へ展望の広がる競馬が出来たところで、残念ですね……。これで年内休養でしょうか。
まあしかし、ダメージが表面化せずに続戦していたら、もっと大変なことになったかも知れませんし、こうして馬がイエローシグナルを出したのは、「ここで休め」と言うことなのでしょう。まだまだ幼い馬。明ければ5歳ですが、厩舎の事情さえ許せば、まだまだこれからも楽しませてくれるでしょう。来年に期待したいと思います。