検索ちゃんも終わる。

 この秋は、個人的に好きな番組がバンバン終わって切ない。

 その中でも「検索ちゃん」。この番組は良いですよー。まあ、爆笑問題の番組なんですけど、彼らは「面白い」のではなく「ウザ面白い」んですよね。ウザ8:面白い2くらい。太田も田中も、自分の好きな話になって夢中の時が特にウザイ。まあそれを「ウザイわー」と眺めるのが正しい鑑賞法なのでしょうが、この番組は、スタジオの中にもその「ウザイわー」が充満してるのが気持ちいい。お陰で、2の「面白い」が大きく増幅される。「調子に乗る」→「落とされて凹む」の流れが確立されているから、安心して見られる。

 各芸人ものびのびしていて良いんだけど(この番組で、「すべらない」で嫌いになったジュニアへの抵抗がぐっと薄れた気がするなー)、やっぱり小池栄子が良い。てか、小池栄子が居るからみんな甘えて油断して、のびのび面白いコトしてる感じ? この人以上に芸人としっかり仕事できる女性タレントは居ないだろう。勿論、レベルの低い芸人とやると相手の駄目さを際だたせてしまうこともあるわけですが、基本的には「やりすぎ」傾向の強い芸人の手綱を引きつつ、自分の出シロも確保して、モニターのこっちにストレスを感じさせないと言う。大好きです。

 内P終わった時も思ったけど、同じく見合わせ、同じ空気の番組はもう二度と産まれない。別の場所で同じメンバーが集まっても同窓会的になると言うか、「ファンのための垂れ流し」になって、そこには番組としての魅力はないんですよね。「もう一度みたい」「復活して欲しい」に応えて、上手く行った試しがありません。内Pファンに評価が高い時の内さまはつまらないです。検索ちゃんはかなり好きですが、終わるなら終わるで、模倣番組は勘弁して欲しいです。

 「紳助くん」、全国放送にならんかなあー。

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