▼スフィラータ
周回ダートコースで軽めのキャンター３０分で身体をほぐした後、坂路でハロン１７〜１８秒のキャンター２本を行っています。２６日に松山将師が来場し、徐々に馬は良くなっていますが、今は時間をかけて体力を強化していく方針で進めていくことを確認しました。引き続きサプリメントなどを併用しながら、成長に合わせてじっくり鍛えていきます。
▼アンヴァルト
屋外坂路コースでハロン１５〜１７秒のキャンター２本を基調に、週1日はハロン１４秒を計時しています。まだ体には若干の余裕が見受けられますが、極端に太く見せることはありません。動き自体は確実に良くなっていますから、入厩前の今の時点としてはちょうどいい状態を保てていると言えるのではないでしょうか。
▼フレデフォート
周回コースでダク８００ｍ、ハロン２５秒程度のキャンター１４００ｍを基調に、週２日は屋外坂路コースでハロン２２秒のキャンター１本を行っています。暑さが堪える様子もなく、元気よく日々の運動を行うことができています。坂路入りしてからも順調に乗り込みを進められていますが、常に小気味の良い走りを見せてくれています。
マージービートが牧場にいた頃は、一番進んでいる同馬と比べての遅れが目立った２頭ですが、マージー入厩後、どんどん良くなってきているように思えます……のは、比較対象が無くなった＆「良くなって欲しい」という気持ちが産む錯覚でしょうか。でも、良くなってますよね？
特にスフィラータは急速に競走馬らしくなってきた気がする。それでも、ここで急がないのはありでしょう。年内デビューは考えていません。新馬に間に合うかどうかギリギリでオッケーですよ。
フレデフォートは残り３１口だそうです。１歳カタログが届いたこの時期になかなか手が出ない部分もあるでしょうが、ご検討中の方はお早めに〜。
