(ミューズマジック)来週、中京。

(矢作厩舎)坂路上の常歩運動後、坂路にて併せ馬で追い切る。
 栗東坂路 54.0−39.7−26.3−13.3 馬なり
矢作調教師「併せた相手は使っている馬なので、ハンデを持たせる意味でミューズを先行させましたが、終始楽な手応えで走りにも集中していました。馬体が重なってからも力強い走りで加速し、手綱を緩めたら相手を置き去りにしそうな勢いでしたよ。牧場でしっかり乗り込まれていたとはいえ、休んでいた期間が長かったので、これは良い意味で予想を裏切る動き。体にはまだ緩さがありますが、馬なりでこれだけ動けているのだから、週末、来週とやればすぐに使える状態に持っていけると思います。予定していた来週の競馬に使えそうです」

 クラシークに一口申し込んだ翌日から、新規の出資キャンペーンが始まって、間の悪さを痛感しているきりたです。まあ、しゃあないよなー。

 さて。故障明けのミューズマジック、順調に来ているようです。能力云々は、ここまでの競馬から判断しづらい。しかし諸々の環境条件はあるとは言え、平坦の小倉と、阪神・福島で全然違う結果に。次は中京。良い方の目が出ると良いんですが。

 ミューズデビューからしばらくの間、「失敗種牡馬」の烙印を押されつつあったスウェプトオーヴァーボードですが、エンドスウィープ産駒…特にスイープトウショウあたりの印象に引っ張られて、「本格派の」使われ方をして目が出なかった産駒が多かっただけで、ストライクゾーンを各厩舎が分かってきた最近は、大分成績上がってきていますね。基本はアーバンストリートのような、平坦向きのスプリンターでしょうね。この馬も、そんな使われ方をしてきていますし、成果が上がることを期待します。

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