年の初めの皮算用。

 昨年は年初の目標を達成できて、いい年でした。それでも、最高かというと勿体ないレースが多かった印象の方が強く、今年はより中身の伴った勝利を期待したいですね。頭数は抜ける馬とほぼ同数しか買い足していませんので、今後も15頭前後の戦いになるでしょう。各馬への期待コメント。

■5歳馬

 昨年主力の4歳馬が、そのまま3頭とも現役続行。いずれも素質は確かな馬だが、昨年1年厩舎に振り回された。ウインアンジェラスは今年こそ500万を勝ち上がり、何とか適鞍を選んで1000万でも活躍したい。期待値は1.5勝で。ファストロックも準OP突破は時間の問題と思われつつ、厩舎の迷走でまともなレース選択がされない。重賞挑戦を夢見つつ、1勝が現実的な期待度。アルシラートは、奇跡的な騎乗で1000万を突破。準OPでも入着級の仕事を見せている。しかし陣営に改善が見られない以上、勝利は更なる奇跡が必要。降級の助けももう無い。0.5勝。

 計3勝を期待。

■4歳馬

 この世代のエースはリーガルスキーム。1000万突破の目処は立った。準OPでやれるかどうかは、これ以上気性が悪化しないかに尽きる。降級もあるから、2勝は期待できるだろう。フレンチノワールも500万の突破は時間の問題。こちらも降級前に勝ち上がって、1000万を経験しておきたい。そして、秋にはまた1000万へ。1.5勝。ミューズマジックはまず、無事に復帰すること。あとは、厩舎がレースを選んで、勝たせてくれそうな予感。上での競馬は何とも言えない。1勝。インディゴライトは結局地方5戦を1勝2着2回で終えた。再ファンドも出資したいが、キャロの再ファンドは懐に優しくないらしいしなあ。正直、金額次第なので、期待は0で。

 計4.5勝を期待。

■3歳馬

 今年はデビュー早く、楽しみな馬揃っている。ピースエンブレムは、まず姉妹でのフラワーカップを目標に。春はオークスを目指し、そこの内容次第で、秋はダート路線も。重賞級を期待しつつ、現実的には2つは勝ってくれるだろう。レッドシャガーラは曲者血統だけに父の力が何処までそれを緩和するか。次走に大きく掛かってくる。勝てばクラシックへ、負ければ年内1勝期待で。レッドジールは春後半〜夏の復帰だろう。鼻出血が再発しなければ1つ2つは勝てるだろう。まあ、1勝期待で。未デビューのレッドティアラ・ビンテージチャートは、どっちかが勝ってくれたら。それぞれ0.5勝で。

 計5勝を期待。

■2歳馬

 現状の2歳馬は4頭。まだ追加する可能性はあるが、このラインナップで考えると、出来れば3頭が年内デビュー、1頭2頭勝ち上がりを期待。1.5勝。

 計1.5勝を期待。

 合計すると14勝。昨年同様、0.5を全部落としたら11勝。昨年が10勝だったので、良い目標。金額的には、1頭平均1000万で1億5千万。なかなか大変な数字だが、上級条件でコツコツ稼いでくれそうな馬もいるので、その辺で何とか。

 あとは、今年こそOPを勝ちたい! OP勝ち、重賞に3回参加を大目標に据える。来年は重賞で勝ち負け。再来年に重賞勝ち。地に足の付いた目標だこと。でも一口を続けるほどに、OP級の偉大さは身に染みる。2歳〜3歳春でチャンスを逃すと、その先の壁は本当に高い。ピースエンブレムとレッドシャガーラに頑張って欲しいな〜。

 まずは、年初のリーガルスキームに景気を付けて貰いましょう。秋山君頑張れ!

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。