この良さもあとちょっとか……

 今、「くりぃむナントカ」見てるんですが。「上田がバカならバカ騒ぎ」。これ面白いですね。お金の使いどころの無駄さが良い。個人的には「ビンカン選手権」以来のヒット企画。くだらねぇ〜。

 この番組、春からゴールデンに行くわけですが、面白さは「無駄遣い」と「(色んな意味の)下品さ」、「チープさ」にあるわけで、全部ゴールデン向きじゃない感じ。本人達も冗談交じりで「1年持てば」なんて言ってましたが、私的には半年で深夜に戻って欲しいです。金の使いどころが正しい「ビンカン選手権」なんて面白くないし。

 でも、「くりぃむナントカ」はくりぃむしちゅーの番組の枠(限界?)を超えた面白さがありますよね。他の彼らの番組は基本的にそんなに面白いと感じたこと無いですが、この番組は好きです。バラエティ、ってか笑いって本質的には「くだらない」もので、何か小難しい事考えながら見るものじゃないですよね。この番組はスタッフが真面目に「くだらないことしよう」と考えてるんだろうなあ。「カラダはイヤ〜」鬼ごっこ(ディティール不明。なんか妙に印象に残ってる)とかしてた頃のガキに通じる。こっちの方がずっと金掛かってるけど。あの頃のガキは低予算が前面に出てて凄かった。どんな世界でも、金がない方が知恵は出ますよね。潤いは知性を曇らせます。「昔は良かった」ってのは口に出した瞬間進化が止まるので言いたくないけど、「昔に戻る」事は出来ると思ってます、バラエティは。ブーム終わって金無くなれば。

 いつになるかはわかんないけどね…。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。