ゴールデンに行って、尺も長くなって、演出が派手になり、質が下がるというパターン。間違いなくそうなるところを救ったのは松本でも、大輔でも、勿論ジュニアなんかであろう筈もなく、ひがしのりと関根さんの相づちの巧さ。やっぱり、面白い話というのは、喋り手の技量だけで決まるモノではなく、聞き手の聞き上手で決まるなあ、と。ひがしのりはそんなに喋りは上手くないが、聞き上手〜（空気作り上手）。「ごぶごぶ」とか見てると（大阪の番組です）、懐の深さが伺える。そんな助けを必要としない宮迫もたいしたモンだけど。いじって良し、いじられて良し、たいしたお人だ。いつもオミソのジュニア君もいつもより面白かった。単にトークテーマの問題かも知れないけど。でも相づちはウザイ。黒田の貧乏話はズルイ。後半はキムの一人勝ち。キムのキクチの話はオモロイナー。いや間違ったキムがオモロイ。アホだこのオッサン。松本はガキとか以前の回と普通に話が被ってるし、どうしたんかなー？ 前聞いた時より話が整頓されてたけど（あ、そういう楽しみ方か）。
ここんとこオミソ増量のレギュラーでうんざりしてたのが、このゴールデンで救われた感じ。この調子この調子〜。この番組、どっかで予選やって残ったメンツだけでやってくれ。
芸能人のオーディエンスと、カットインは不要だよ。逆効果。でも「笑いに敏感」ってのが売名行為に繋がる時代なんですな。嬉しいような、鬱陶しいような。主に鬱陶しい。
