(アルシラート)やっぱりマイナス体重。

 現在5人気。それはいいとして、−4キロと出ましたな。調教云々ではなく、輸送が堪えるタイプのようで。かなりの減り。輸送前488との話だったので、18キロ減ったか。大変だ。

 何度も言うが、前走の体重が細いとは思わないんだけど(その瞬間でインスタントに「ベストより減っている」のを細いというのであって、将来的にこのくらいの体重になるだろう、という「未来のベストより少ない」のは細いではなく「身が入っていない」と言うべきでしょう。なので、アルシラートは「細くない」「身が入っていない」。ここは混同しないようにしたい。ちゃんと見た上で自分の経験を賭けて「細いんじゃ!」と断言される方には、強くは言い返しませぬがー、私は意見が違いますよー、と。距離のことも同様。厩舎が1400馬に育てることでそうなる可能性はあるけど、現状は「1200〜1600を守備範囲とする馬で、腰の甘さから坂のあるコースでは1600だと辛い」だけと見ている。平坦なら1800まで持つんじゃない?)、そこから更にマイナスってのは、まー良い事じゃないですな。しかもビシビシやっての上ではなく輸送減りだからねえ。

 それでもこのレースを選んだ森先生の選択は120%支持してるし感謝もしている。結果はそれとは別の話。たのしみだー、が、次はここの勝ち負け関係なく地元競馬が良いね、うん。

 前のウイズディクタット、サープラスシンガーを差しきるか、どちらかに逃げ切られてしまうかの2着をイメージで、3着はマイネルサニベルも。馬券は01,05,08→01,05,08→01,02,05でショウブダー。


追記:6着でしたorz あのスタートではどうしようもないかー(少し不利もありました?)。開幕週ってこと考えると4コーナーでは6番手くらいにはいないと勝負にならないからな。前が止まらなさすぎる。まあ、ここは挑戦してくれたことを感謝しつつ、地元の自己条件で春にもう一つ勝っておきましょう、ってことでー。今日のレベルの相手なら2度に1度は勝ち負け出来るだろうけど、こんな都合のいい(ジュニアC・クロッカスS)OPはもうないからなぁ。「こぶし賞ならば」なんて「タラレバ」は一番ナンセンス。馬主を満足させるために、勝ち目のある格上に果敢に挑戦するという「森イズム」は素晴らしい考えで、断然支持したい。それが駄目ならこの厩舎には出資しないことですよー。

更に追記:レース見返してみた。07オープンザゲートにいきなりカットされて、立て直しに3秒くらい掛かってる。であの位置取り。まあ、仕方ない。それでもあの位置まで前残りの中を伸びてきたのは立派だし(上がりは最速)、逆に5着は確保すべきレースで、最後外に交わされたのは不満残る。まあ、将来に期待します。秋には今日負けた相手に逆転できるでしょ。オフィサー先輩くらい長い目で見よう。先輩明日頑張れ!

■クラブコメント:
 スタートダッシュがつかず、前半は後方からの競馬。抜け出す進路が開いた残り400mより、懸命の追い上げを図ったものの、前との差を縮めるには至らず、結果6着での入線となっている。
「体が緩く、完全に固まっていない感じ。スーッと行くかと思えば、押しても行かない場面もあり、まだ心身ともに経験が足りないといったところでしょうか。初めて乗ったので比較はできませんが、とりあえずスピードがあるのは確かですね。内めに行かざるをえなくなり、うまく捌ききれず、中途半端な競馬になってしまったのは残念でした」(ルメール騎手)
「落ち着いたペースの中、後方からレースを進めてしまいましたからね。上がり34.1秒の脚を使ってはいるものの、結果的には位置取りが後ろすぎました。 1200mのほうがもっといい脚を使えるのかもしれませんが、まだ完成途上の身ゆえ、現状ではこれぐらいの距離のほうがかえって競馬はしやすいと思います。輸送で体が減っていたとは言え、それが主だった敗因とはみていません」(森調教師)

 ん〜、なんかつかみ所のないコメント。とりあえず、次走の目処を早めに聞かせて欲しいところです。

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