（名前の後ろは予想勝ち点。その後ろはチーム力をＳＳＳ〜Ｄで７段階評価）
◎スウェーデン／７〜９／Ｓ
▲イングランド／４〜６／Ａ
▲パラグアイ／４〜６／Ｂ
×トリニダード・トバゴ／０／Ｄ
スウェーデンの首位は堅い。イブラヒモビッチがフィーチャーされすぎているが、伝統の堅守は２００２年より磨きを掛けており、中盤にヴィルヘルムション、シュルストレームらネームバリューはないが抜群のタレントを要する。そして大会最強クラスの２トップ。控えの層も厚い。歴史的な「高さと強さ」に速さと狡さが加わった、大会ベストチームの一つ。初戦圧勝で勢いを付け、３勝もあり得る。
イングランドは、ザ・過大評価チームで通常のグループに入れば３位と予想しようと思ったが、楽なグループに入ってしまった。スウェーデンには叶わないものの、右下がり傾向にあるパラグアイは倒せない相手ではなく、２位通過の可能性は高い。致命的な欠陥を幾つか抱えるチームだが、開催国同様、この相手ならタレントだけでも何とか。
パラグアイには２位通過のチャンスもある。相変わらずの決定力不足で、原則零封しての相手のミス待ちサッカーにはなる。要は、開幕戦でイングランドがミスをするか。まともにやれば引き分け。ここを勝つことが全て。勝てば２位。
トリニダード・トバゴは予選を見てもプレイオフを見ても、レベルが低すぎる印象。勝ち点１を目指す大会になる。
