えーっと。

(札幌競馬場)角馬場にてダクとハッキングの調整後、馬場を1周半、その後ゲート練習。
担当助手「先週土曜日の調教後、40度を超す高熱を出してしまいました。ただ、その後は獣医も驚くほどの回復力ですぐに熱は下がり、今日はいつも通りの元気を取り戻しています。入厩してちょうど一週間。気持ちが落ち着いて、逆に疲れが出てくる頃でもありますからね。それでも、具合の悪い時でも飼葉食いは旺盛でしたよ。それが早期回復の要因だったと思います。こういうひと山を超えることで馬が自信をつけることもありますからね。今日のゲート練習も問題なかったですよ。普段から運動場のゲートを通過させたり、駐立させたりして慣らしていたせいですかね。物覚えが良くて、隣の馬を真似して一緒に出る気になっていました。この感じならスムーズに試験はクリアしてくれそうです。普段から大人しくて従順な馬ですが、この馬にとっての唯一の天敵はマンホールのようで、マンホールを見つけると、ジッとそこを見つめて、身をくねらせて避けて歩いています。まぁマンホールを嫌うくらいなら調教には差しさわりがないので問題ないんですけどね(笑)

 熱の心配をしようと思ったのに、マンホールエピソードに全部持って行かれました。くそぅw

(スフィラータ)未出走引退。

21日は美浦南Wコースで追い切ったあと、鼻出血を発症していることが判明しました。「今朝は70−40の調教を行う馬たちを見ながら動かしたのですが、徐々に手ごたえがあやしくなり、最後は失速してしまいました。先々週より先週と動きが少し良化していたのにもかかわらず今回で悪くなったので、上がってきた様子をよくチェックしたところ、両方の鼻腔から出血していました。すぐに診療所で内視鏡検査をした結果、肺から出血していることがわかりました。体力的な苦しさがあったのかもしれませんが、気温が急激に上がったことがいちばん影響したのだと思います。すぐに止血剤で対処したので今では出血自体は落ち着いていますが、患部の回復を待って、それから競馬へ向かうとなるとかなりの時間を要してしまいます。肉体的には、ハ行して以降しっかりケアしてきたことでギリギリ持ちこたえていましたし、何とかして競馬場で走る姿をお見せしたいと思ってスタッフ一同これまでやってきましたが、ご期待に応えることができなくて大変申し訳ございません」(松山将師)デビューを目指してここまで取り組んできましたが、残念ながら肺からの出血が見られ、回復するには長い時間を要してしまい、未勝利期間内にメドを立てることが困難な状況です。また、たとえ時間を掛けて治癒したとしても、体質の弱さから再度大きな反動が出てしまう恐れもあります。これまでの経緯を踏まえて、松山将樹調教師と協議を行った結果、残念ではございますが、近日中に中央競馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご了承賜りますようお願いいたします。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。

 まあ、体質の弱さに加えて肺出血もあってはどうにもなりません。判断、感謝します。松山将先生の所には改めて別の馬で挑戦したいです。

 安い子だったので50%補償といっても知れてますが、新年度の出資に有意義に使わせていただきます。

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