ゆるデビュー戦。

エターナルピースは中京新馬で4着でした。

 

大体予想通りの馬格。パドックでは思ったより落ち着いている、というかゆったりした感じで、カリカリしていないのは良いけど覇気が無いようにも見えました。ゲートの出がもっさりで後方からの競馬。3~4角でじわじわ進出しつつ大外ぶん回して、インを通った先行組が抜け出した後の遅めの追い出し。2着争いを伺うところまで進出してゴール。

 

正直、このレースの着だけで見ればいくらでも文句付けたくなる騎乗ではありますが(普通に乗れば悠々2着だよなあ)、ダメージの少ないデビュー戦という意味では、ゆるく流した感じでちゃんと勝負には参加して、悪くない感じでした。除外から使った反動で休みを挟むようであれば分かりませんが、続けて使えれば次は普通に好機じゃないですかね。騎手は変えて欲しいですが。

 

ひとまず、競走能力はありそうで安心しました。末永いキャリアを築けるよう、無理が掛からない時期に勝っておきたいですね。

 

厩舎コメントや温度など確認の上、また追記します。

 

12日の中京競馬ではややゆっくりとしたスタートで後方から進める。直線へ向いて大外から差を詰めようとするも4着まで。「輸送自体はこなしてくれたと思うのですが、出張馬房に入る関東馬が少なかったこともあり、間を空けて入れられていたものですから寂しがって落ち着かないところを見せていました。それでも、装鞍所や馬場入りでは興奮しすぎず、この馬なりに落ち着いて対応できていて、悪くない状態でレースへ向かえていました。ゲートは少し遅く、またヨレて出たこともあって後ろからになり、コーナーでは内の馬を気にしたところもあったようだし、元々右手前を好むのもあって少し外へ入り気味になっていましたね。それでも直線ではジリジリとではありますが伸びを見せており、走り自体は悪くなかったように思います。力を感じていただけに初戦からいい結果を出せなかったことを悔しく思いますが、課題を見せつつも今後に活きる走りだったようにも捉えられるので、前向きに考えていきたいです。初めての競馬のあとということでもありますから、この後は慎重に確認のうえ、今後について検討させてください」(和田郎師)予定していたレースを除外となりましたが、コンディションは悪くなく、落ち着いてレースへ向かえていたように思います。調教では前向きな走りが目立っていたためレースへ行ってどうかがカギを握っていましたが、初戦ということもあってかまずまずの形で走れていたように思います。直線ではいいフットワークで走れていましたし、少しずつとは言えど差を詰める格好をしていましたから、今後につながるレースだったと言っていいのではないでしょうか。実戦を経験して特に精神面がどう変化するのかが大きなポイントになると思いますので、慎重に見極めて今後へ向かっていければと思っています。

 

ふむ。戦前に騎手への信頼感を表明していただけに、もう少し騎乗に踏み込んだコメントが欲しかったところですが。触れられているような馬の挙動に対応するのが騎手の仕事ですしね。そこに触れず、馬の動き=自分の仕事で完結するのも立派な姿勢ではあるけど、レース前後の温度感・温度差としては若干もどかしさを感じるな。どうしてもね、自分的には現調教師には申し訳ないけど、この馬に出資して「母と同じ厩舎だったらどうだったか」という思考から切り離されることはないので、先々その辺に触れる機会が減れば減るほど、満足度が高いと言うことで。どうなりますかー。

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