長かった〜〜〜〜!

6日の阪神競馬ではまずまずのスタートから好位の後ろを追走。直線半ばで外目に持ち出すとグイグイと伸びて、きっちり前を捕らえて優勝。「ゲートは出たけれどスッと体がついていかないし、ちょっと口が敏感で、スピードに乗ったところで無理に抑えると頭を上げてしまうなど、乗り難しいところはありますね。スムーズに運べれば最後までしっかり走ってくれますし、軽いフットワークなので、芝もいいでしょう。前走まで減量騎手であと一歩の競馬をしてきての乗り替わりだったから、ヘンなプレッシャーを感じましたよ(笑)。今日は勝てて良かったです。ありがとうございました」(福永騎手)「コンスタントに使ってきましたし、そろそろなんとかしないといけないと思っていたところでしたから、とにかくホッとしました。ジョッキーもさすが、上手く乗ってくれましたね。いずれは芝で、というのも祐一と同じ意見ですが、まずはひとつ勝ったご褒美で、これまでの疲れをしっかりリフレッシュさせてあげたいと思います。今日は本当にありがとうございました」(須貝師)近走は安定して力を出せるようになっていましたが、今日はうまくスタートを切ってスムーズなレースができましたし、キッチリ勝ち切ってくれました。先々は芝でという陣営のコメントも期待が高まりますし、ひと息入れての成長が楽しみです。このあとは一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。

 昨年6月、マージービートが勝ってから9ヶ月半。負け続けた結果、何か勝つってどういう感覚か忘れてしまいました。なんだかんだ、掲示板に乗る馬は多く、そこそこ賞金もくわえてくるのでそこまで危機感はありませんでしたが、やっぱりこの気持ちこそが一口を続ける原動力だなーと久々に。

 長岡騎手の騎乗に落ち度は感じていませんでしたし、減量の無くなる今回は現状維持ではなく、前進か後退かというギャンブルでしたが結果は正解。ちょっとトモを落とし気味の(?)スタート、先行してやや首を上げて、4角では外に出せず押し込まれて…焦らずに間合いを取って外に出してから追い出した祐一騎手、流石の落ち着きでした。いくら大舞台で頼りにならなくてもリーディングは伊達じゃないですね。

 結構使い詰めできていただけに、ここで勝てなければ少し長めのお休み、戻るのは夏、自由にレースを選べない状況で苦しむ様も想像できただけに、大きな勝利。漸く3歳も片目開いた。エース級と目した馬が全然デビューできないのは歯がゆいですが、まあ、未勝利世代にならなくて良かったです…。


 本当に長いトンネルでした。今後はもう少し上向いてくると嬉しいなあ。でも各馬元気に頑張ってくれれば結果はいずれ、とも思いますので、とにかく無事にね。

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