驚いた。

4/10 NF天栄 4月12日、13日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定でしたが、早期に栗東近郊に移動させることになり、第一回産地馬体検査を受検をキャンセルして10日にNF天栄へ移動しました。11日にNFしがらきへ移動する予定です。「本日しがらきへの経由として北海道からこちらへ移動してきました。体調は問題なさそうだし、このまま問題なければスムーズにバトンタッチできるでしょう」(天栄担当者)

 いやあ、2歳で一番遅れるだろうと思っていた馬が、サンチバを受けると決まったときも密かに驚いていましたが、まさかのスキップして本州移動。天栄→しがらきならノンブレーキでしょうから、これは本当に夏の新馬を目指すことになりそうですね。

 不安も多い馬ですが、それ以上に血統面の楽しみ多い。ジャイアンツコーズウェイの初年度に出資し(メテオグローリー)、母父としての最初の子供にも出資した(アンヴァルト)ように、ザロックも初年度に出資して(ファストロック)、母父に出資(当馬)。アンヴァルト同様、父親の魅力も大きいです。それ以上に厩舎の魅力も。

 競馬学校1期生の須貝師。私にとってはハクタイセイの人であり、「Jボーイズ」の若頭であり(もう、みんな知らんか)。あとは今やすっかり胡散臭いだけの人になったコバシンパパの対談本の、ヤスヤスとの対談も印象深いですね。昔はヤンキーのようだった風貌も、調教師になって随分ふっくらして様変わりしました。何より昨年からの成績は素晴らしいですね。アスカトップレディやアスカクリチャン、シルクシュナイダー。3歳はマコトリヴァーサル、そしてゴールドシップジャスタウェイ。社台系とのコネクションはこれからという感じで、この馬もしっかり扱ってくれる気がします。

 前も言いましたが、今年5年目の調教師さん達は凄く爆発力があると思うんですよ。牧師、尾関師、大竹師、笹田師、村山師、矢野師、そして須貝師。今年はみんな20勝以上しそうです。凄いです。須貝師に関しては先物買いじゃなくなってしまいましたが、勿論楽しみは増しています。健康に頑張れヨゾラニネガイヲ!

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