それにつけても味の無さよ。

 アンヴァルトは京都最終に出て2着。いつものように好スタートから先行。直線は持ったままで向いてどれだけ伸びるのかと思わせつつ、追ったら案外で後ろの馬に差されるという内容でした。

 まあ、本当に追って味のない馬…この「手応えに騙される感」はウインアンジェラスを彷彿とさせますね。馬の器はこっちが1枚も2枚も上だとは思いますが、何か工夫しないと勝ち上がりは大変そうです。前に壁が作れれば直線弾けそうな気もするんですが、スタート良すぎるんだよなこの馬…阪神の方が良いかもな。


 じれったいですが、1000万で入着を繰り返すのは馬主的には助かるでもあり。シャガーラ、ビンテージと合わせて小銭ならぬ「中銭ゲッター」として頑張って欲しいです。


29日の京都競馬では好スタートから楽な手応えで先手を奪う。そのまま直線に向いて粘り込みを図るが、最後にわずかに差されて2着。「前走よりも楽に先手を奪えたので、これは粘り込めるな、と思ったのですが、最後は勝った馬にうまく目標にされてしまいました。そろそろ馬もしっかりしてくる頃だと思ったのですが、まだ緩さが解消されていませんね。その分まだ良くなる余地はありますし、能力はこのクラスにいる馬ではありません。今度こそなんとかしたいです」(秋山騎手)前走同様内枠からのスタートでしたが、楽に前へ行けたことでスムーズな競馬ができました。ただ、直線では真後ろにいた勝ち馬の標的にされてしまった分、わずかに差されて2着でした。結果は残念でしたが、使いつつ内容は良くなっていますし、このクラスでは上位の力を見せていますから、改めて巻き返しに期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討しますが、ひと息入れる可能性もあります。

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