NHKマイルC。

 今年の鍵は「ノリちゃん」でしょう。ダービーで最有力候補と言っても良いペルーサ。今日のプリンシパルSを今までの鬱憤を晴らすような圧勝のルーラーシップ。そして、NHKマイルCで人気を分け合う一頭のサンライズプリンス。かつての競馬は「武の馬と武が乗っていた馬」の勝負でしたが、今年はノリちゃん。

 そんなわけで本命はダノンシャンティ(あれ?)。毎日杯というレースについては、1800になった時点でもうマイルCには直結しないと思っています。それでも、共同通信杯の内容は強かったですし、何より、青葉賞の後にも言いましたけど、「ピサの市川さんがG1を勝った、次は山本さんとダノンの野田さん。ダービーで山本さんが喜ぶなら、個人的にはその前に(ここで)野田さんに先に喜んで欲しい」のです。それでもう一つ。ロジユニヴァースの萩原さん、キンシャサノキセキジャガーメイルの堀さん。彼らは馬主で言うところの市川さん、野田さん、山本さんと「似たようなイメージ」。こういう流れは続くと思うんですよね。オカルト的な話じゃなく「蒔いた種が実る」という意味で。そんなわけで、ここはダノンが勝つのではないかと。ダービーよりもこっち向きじゃないかな、とも思いますし。

 相手は勿論サンライズプリンスですが、フジキセキタキオンって「府中マイルで買うべきサンデー2大巨頭」だとは思いますが、あまりセットで来るイメージ無いんですよね。

 タキオン産駒がデビューしてから、これまでに、タキオン産駒は重賞で60連対、フジキセキ産駒は45連対しています。その中で、ワンツーはロジックが勝ったNHKマイルC(2着ファイングレイン)1回だけ。府中のマイル戦ではタキオンが30連対、フジキセキが115連対。ワンツーは前述NHKマイルCとキングレオポルドが勝ったベゴニア賞(2着ヒシカツジェームス)の2度だけ。ほとんどありません。例外にNHKマイルCが含まれていることがやや弱い根拠なのですがw ここも「ワンツーはない」と決めつけていきたいと思います。

 間に何か挟まるパターンで、相手はダイワバーバリアン、コスモセンサー、キョウエイアシュラ、エイシンアポロンガルボ、レトの6頭。これで12点と、タキオンワンツーのパターンでサンライズ→リルダヴァル→ダノンと、フジキセキワンツーでダノン→キングレオポルド→サンライズ。この14点。あとはワンツーで決まった場合とどちらかが飛んだパターンの3連複を押さえで。3:2くらいで、ダノン軸のパターンを多めに買います。

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