衝撃の2:24:3。

 府中に行ってきました。何はさておき、青葉賞の話をしよう。


 この時計。着差以上とかそういう次元ではなく、「まだ全力じゃないよ」という雰囲気を残しつつですからね…。参った、としか言いようがありません。スケール感、能力、安定度、すべてひっくるめて、この時期の父やシンボリクリスエスより上と言っていいんじゃないでしょうか。少なくとも、青葉賞というレースにおいて、これ以上のパフォーマンスを見たことは、一度もありませんね。府中の2400mという括りに広げても、私の競馬キャリアで10指に入るパフォーマンス。おそらく、本番はヴィクトワールピサに続く2人気でしょうが、今日のレースを見てしまった人(特に生で)はあの競馬場のざわつきも含め、本番でペルーサ上位にしてしまっても仕方ないかな、と思いました。


 そのペルーサ。私のカメラを持つタイミングと非常に相性が悪く、まったく良い写真が撮れませんでした。一方でフォトジェニックなトゥザグローリーペルーサとの差は絶対的なモノに感じてしまいましたが、将来性という意味では、全然ひけを取っていないでしょう。権利を取りに行く競馬で3着以下を完封したのはお見事です。普通の馬なら掲示板やっとだったはず。


 もう一枚トゥザグローリー。凄く綺麗な返し馬でした。重さをまったく感じさせない、滑るように動く感じで。相手が悪かっただけで、これまた大物。今、菊花賞のフューチャーベットがあったらこの馬買います。


 4コーナーポケットの芝生に転がって1日過ごしてたのですが。コーナーを上がってくるところではペルーサは楽な位置取りではありませんでした。


 一度、ノリちゃんは外に出そうとしてますよね。しかし進路がなかったので、すぐに中へ切り返し。このあたりの落ち着きが、ここ1年2年のノリちゃんの凄みと思います。


 我々的には大変思うところのある3ショット。


 トロフィーを受け取るオーナー。クラブにも引き続き良い馬お願いします。


 目録をガン見していたカズー。珍しいもんでもあるまいに。


 思うところのある3ショットwith生産界のビッグボス。


 サインを終えて帰るノリちゃんの表情、動きもこの人にしては珍しいくらいハイテンションに見えました。流石にいろいろ感じるところがあったのでしょうね。

 5月とは思えない陽気で、暖かいと言うより暑いくらいでしたが、素晴らしいレースが見られたので、行って良かったです。ちなみに、めておさんに一度挨拶に行ったのですが893呼ばわりされました。酷い人だ。

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