留学レポートも長文だったw

18日は軽めの調整を行いました。「水曜日に見に行ってきて、いい報告ができるなと思いながら午後に美浦トレセンへ戻ってきました。美浦と違って、厩舎のすぐ近くに馬場があるので、その環境に慣れていない馬は精神的に参ってしまうことがあります。そうならなければいいなと心配していましたが、移動初日の様子がすごく良かったので、これならスムーズに進めていけるだろうと思っていました。2日目以降に少しソワソワしていたのですが、一緒に滞在しているプロヴィナージュがいるので安心しているようです。プロヴィナージュとピースは美浦でも隣の馬房にいることが多いので、精神的にリラックスできているのでしょう。今週から時計を出すつもりはなかったのですが、状態が悪くないので、時計を気にせず単走でサラッと坂路を登りました。背中、腰を鍛えるのがいちばんの目的で連れてきましたが、さっそく効果が見られます。美浦の坂路では最後までしっかりとした脚取りで登り切るのですが、栗東の坂路はタフなので、最後は脚が上がりかけていました。跨った助手も『まだ後ろの力が足りないのを実感できる』と言っていました。ハードなトレーニングで苦しくなってくる可能性はありますが、時間をかけていけばワンランク上の走りができるようになると思います。次の阪神開催中に競馬へ向かいたいと考えていますが、今は急かすことなく馬の状態をよく見ながら調教を進めて、その先にレースを決めていければと考えています」(小島茂師)

 シガカラノテガミ。長いねw 今後の進捗が実に楽しみです。でも、前回も言いましたけど、あんまり劇的に良化すると「関東は駄目だね」とわかりやすい結論が出て、少々悲しい。

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