絶好の力試し。

 明日の東京9R夏木立賞に出走するビンテージチャート。事前にも触れた通り、相手はこの時期の500万としては破格のメンバー。近2走以内に、芝の中距離特別戦で3着以内に来ている馬が7頭。未勝利勝ち→前走4着のビンテージは、胸を借りる立場です。これだけのメンバーに、今の完成度で好勝負できれば、先は本当に楽しみですね。

 人気の中心はカズーのガンズオブナバロン。8ヶ月休み明けの前走は際だった内容でしたが、本数を追うこの厩舎では、休み明けでもしっかり力を出してくるし、その後中1週というのは、いかにも2走ボケのパターン。先行力のある馬で、ウチパク→キー坊の乗り替わりは全くマイナスじゃないモノの、ここはアタマか飛ぶかという雰囲気。一応、軽くアタマから抑えつつ、飛ぶことを期待します。

 安定勢力のハギノバロンドールとロードパンサーが上位。だがロードはやや不器用な、中途半端な距離が向く印象で、今の小器用さも要求される多頭数の府中は合わないかも知れない。ハギノは減点材料無し。強いて言えば府中で乗れていない鞍上。差して届かず2・3着かも。軸には良さそうだが。馬券的に面白そうなのは、ウチパクでロングスパート掛けてきそうなケイアイドウソシンと、府中の走り良いリワードアリオン

 ビンテージはこの次くらいか。前走は出遅れでリズム欠いたまま&半端に脚を使って、直線のヨーイドンに加われず。スタートをしっかり決めれば、2走前のロングスパートで押し切ったレースがとても内容濃かったし、腹を括れば、デビュー戦の末脚が秀逸。どっちにせよ、足元には負担の掛かる競馬になりそうで、鞍上にはあまり無理しないで欲しい。

 これに、脚の使いどころ難しい上、勤続疲労が心配だが能力は最上位クラスのカルカソンヌと、同じく休み明けで仕上がり??? だが、能力確かなフサイチナガラガワを加えて馬券を買う。頑張れビンテージー

 絶好のスタートを切った私の09年一口。3/15のウインアンジェラスを最後に2月勝利から遠ざかり、気付けば例年並みのペースに…。そろそろ6勝目が欲しいな〜。でも、この馬は無事に帰ってくることが優先です。いつデビューできるかも怪しかった馬が、ここまで来て、遂に「好調教」欄に取り上げられるまでになりました。嬉しいなあ。

 しかし明日は清水(静岡)に行くのでリアルタイム観戦は出来ないのであった。

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