(スフィラータ)お、取り上げられた。

 昨日発売の「競馬王のPOG本」で、マージービートとアンヴァルトが、揃って空港牧場のページで取り上げられていました。この本はインタビュー重視なので、やや広報媒体色も薄く(無論、だから走るとは全く限らないわけですが)、素直に嬉しい。

 マージービートは西園厩舎特集でも取り扱われていましたな。師のコメントを見ると、短距離から下ろしてきそうですね。

 スフィラータは何処にも取り上げられていませんが、今良化中の馬なのでやむなし。厩舎も注目されていませんしね。気楽に楽しみます。

 以下クラブ更新。

▼スフィラー
周回ダートコースでダクとハロン20秒程度のキャンター3200〜4000mを行っています。また月2度は内股へ針治療を行っています。管理予定の松山将師も頻繁に足を運んでおり、「歩様はまともになってきたものの、トモに筋肉をつけることに主眼を置き、ゆったりと距離を乗り込む調整を行った方がよさそう」と今後の調整方針を示唆していました。馬体は全体的に一回り成長しましたが、ここまでは上に伸びた感があるので、幅が出てくるのはこれからではないかと考えています。

 若い調教師はフットワークが軽いのが良いですな。

▼マージービート
屋内坂路でハロン16秒(終いハロン15秒)のキャンター1本を基調に、週2日は登坂本数を2本に増やし、また週1日はハロン14秒を計時しています。また周回での負荷を求め、砂の深いダートコースに入れる日も設けています。しっかりと負荷をかけることで理想的な成長を見せ、ここ最近は均整の取れた好馬体に仕上がってきました。調教中の行きっぷりのよさには惚れ惚れするものがあり、動き自体にも抜群のものがあります。今後も早期デビューを目標に本格的なトレーニングを継続していくことになります。

 諸々引っくるめて、POGでも穴人気しそうな感じ。頑張れ〜。

▼アンヴァルト
屋内周回コースでハロン18秒のキャンター1400mを基調に、週2日は屋内坂路でハロン18秒のキャンター1本を追加しています。懸念された右前深管は落ち着いていますが、背中に疲れから来る張りを感じたため、若干控えめのメニュー構成となっています。マッサージ等のケアを十分に行うことで症状は最低限に抑えられており、近々ペースを戻すことができそうです。右肩上がりで乗れなかったのは残念ですが、乗り運動時に落ち着きが出てきた様子を見ると、精神面をリラックスさせるにはちょうどよかったようです。

 3歩進んでは2歩下がる感じですな〜。秋〜年内ですかね。

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