アンライバルドとエリ女。

 昨日、ブエナビスタが折り返しの未勝利で相手を一蹴。今日の京都でもリーチザクラウンが大差勝ち。改めて、デビュー戦のレベルを証明すると共に、勝ったアンライバルドの価値を高めました。

 以前は、ハイレベルの新馬と言えば12月の阪神(特に開幕週)だった。その前は年明けの京都だった。年々、競馬のサイクルが早めはやめになってきてることを考えると、今後は10月11月にこうした「重賞クラスが激突した新馬」が増えてくるんでしょうね。一ファンとしては、デビュー戦からワクワクできて何よりですが、一口やPOGの観点で考えると、ライバルの動向を見て、柔軟にデビュー戦を変えられる厩舎、見た上で、「勝てるから」と強気に挑む厩舎、何も考えてない厩舎。その辺の見極めが、より重要になってきます。もっとも、12月デビューと違って、年内の勝ち上がり〜暮れの重賞くらいまでは、負けても見越せるので、そんなにピリピリしなくても良いんですけど。

 今日の京都新馬もそんなレースになるんでしょうか。陣営がエラ自信のワールドプレミアも勿論気になりますが、河内さんとこのジャンポケが気になっています。

 エリ女ポルトフィーノがどんだけやれるかしか、興味が持ちづらい。出来ればカワカミに強い勝ち方をして欲しい。ここでこそ狙いたかったトールポピーが出走できず、3歳への興味激減。ポルトも含め3着まで予想で(一応、2着からも元返し程度に抑える)。外国馬も同じく。藤岡弟→中舘と乗って「ゴムを引き付けてきた」レインダンスへが本線。連勝の中身濃いアスクデピュティと三浦君のビエンナーレアルコセニョーラベッラレイアも少々。いずれにせよ、軽めに買う。

 でも、昨日のジャンバルジャンもだけど、大差勝ちのレースは見ていて楽しいなあ。ああいう負け方したら、暫く競馬嫌いになりそうだけど。

追記:お、トモロ勝った。しかし単勝つかなかったな。

更に追記:笑い事じゃないけど、ポルトの差しきり見事でしたね…。ルメールの手腕に感服。カワカミは、馬の力か、ノリちゃんのG1の呪いか…。3連複は取ったけど、全然マイナス。この秋、G1のルメールは全部買うか…。

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