(プリンセスデザイア)完全に終了でしょう

 背水の陣を何度も後ろに敷き直し、首まで水に浸かった状態で迎えたレース。結果は最下位。

 本当にお疲れさまでした。もう良いです。

 あとは、未来有る2歳馬のために、どうか貴重な馬房を明け渡してあげてください。

 馬も頑張った。角居先生はもっと頑張った。しかし、繰り返しになりますが、長期放牧で理想的な調整が出来ていた昨春、復帰間際でトラブルが発生して、水泡に帰した時点で、この馬の競走馬としての命運は尽きていました。あとは余録です。別に、余録が後半年一年続いても(角居さんの頑張りに礼を尽くす意味に於いて)別に良いんですけど、とにかく、2歳馬のために退いてあげて。

 クラブも、「ウチ2歳馬いないから関係ないや〜」とか思ってはいないでしょうけど、今後円満な付き合いを続けたいなら、クラブとしての夢はクリストフォルスというまだまだ飛躍しそうな愛馬に託して、先生に礼を尽くして引退をお願いして欲しいです。

 レース後コメントで、今度こそ「常識的な」ジャッジが下ることを心から祈ります。

 万一現役続行となった場合は、今後同じ事しか言いようがないので、同馬のエントリはこれを最後にします。

 角居厩舎との夢はジールに託します。今度こそこんなに申し訳ない気分にならないように。

▼クラブコメント
 一線のスタートから前半は中団の内を追走も、3角手前よりスムーズさを欠く走りとなってしまい徐々に後退。直線も見せ場なく結果12着での入線となっています。
「スタートしてからの走りはそんなに悪くなかったのですが、砂を被ってしまったら途端に手応えがなくなってしまいました。プラス体重はそれほど影響なかったように感じましたので、やはり気難しさが前面に出てしまったということでしょうか。よい結果を出せずすみませんでした」(池添騎手)
◆牧場でしっかりと乗ってきたこともあり、+18キロの馬体でも体に実が入ったと見えたぐらい。決してデキは悪くなかったように思います。やはり本馬の課題は、「いかに最後まで集中力を絶やさず走らせることができるか」ということ。砂を被って早々に走る気をなくした今回は内枠が災いした格好ではあるものの、牧場や厩舎で施している調整面での工夫がなかなか実践で活きてこないのは何とももどかしいものです。なお、次走を含めた今後の方向性については調教師が現地不在のため、週明け以降に協議していく予定となっています。(HTC)

 フーン。先生が何も行ってないなら、何も言うことはないです。池添君もゴメンね〜。

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