頑張れ降級組!

 今年の競馬も半分終わりました。うしおくんのマネをして(そんな頭数居ないけど)クラス別リストと後期の展望。Southendさんエントリ内容も大変興味深かったのですが、ボリュームがあるので、便乗は後日にします。
■OP馬

  • 不在

■準OP馬

  • ファストロック4

■1000万下

  • リーガルスキーム3

■500万下

■未勝利

  • インディゴライト3

■未出走

  • ピースエンブレム2・ビンテージチャート2・ミューズマジック3・レッドジール2・レッドシャガーラ2・レッドティアラ2

 馬名の後ろの数字は馬齢です。1000万2頭が降級して寂しくなってしまいました。上から順番に今後の展望を。

・ファストロック
 ここまでが望外の出世速度。何せデビューからまだ1年経っていないのに4勝ですから。反面「揉まれ弱い」という弱点が、大敗した2戦に出ています。ここの部分が解消されるのはまだ1年以上先でしょうから、まずは得意の北海道で揉まれない競馬をしてOP返り咲きを期待。馬のコンディション優先ですが、巴賞→札幌記念が最速コース。ポプラS(札幌記念週の準OP)→秋競馬が現実目標でしょうか。とにかく、秋の大舞台は現状無視すべきでしょうから、年内にOP戦で勝ち負けを目標にしておきます。

・リーガルスキーム
 血統的にも夏競馬での大飛躍が期待できる素材。例年の小倉後半の馬場とかは特に合うでしょうね。小倉の開幕は7月19日。そこが目標ですが、早く復帰するようなら函館からですかね。中尾秀先生は、夏は北と小倉に半々のウェイトで使うようですし(TARGET調べ)。いずれにせよ、目標は年内のOP昇格ですが、現実目標としては「夏競馬で1つ勝つ」になるでしょうね。

アルシラート
 3歳春までのアルシとそれ以降は完全に別馬。具体的には2勝目を挙げて以降の全てのレースは「使うだけ無駄」ないし「使っただけ馬をダメにした」結果。漸く、恐る恐る坂路に入れるコンディションになったようですが、その分馬はガレッガレの酷馬体。正直「もうダメかな」と思う部分も有りつつ、馬体が戻れば楽しみにして良いのかな、とも。夏の内の復帰、そしてローカルか京都で1つ勝って、暮れの中京がベスト。まあ、年内に1つ勝てれば十分です。後ろからの馬なので500万なら勝てるとも言い切れませんし。

・ウインアンジェラス
 アルシラート同様、降級組ですが、こちらは先行馬なので、コンディションさえ上がれば500万は問題ないでしょう。元々、スムーズな競馬できれば1000万までハック上だと思っていますし。ただ、最近は鈴木伸イズムに嵌ったというか、牧場で長期放牧→コンディション上がったらすぐレース→1・2戦でまた放牧、と言う状況。勿論、馬が弱いからなのですが、その弱さに何か策を講じている風でもなく。まあ、今更厩舎への不満は意味がないので、復帰緒戦を勝って1000万復帰しつつ、年内にもう2・3戦できれば。

・プリンセスデザイア
 特になし。角居先生の納得するまでどうぞ。

・フレンチノワール
 春菜賞から4ヶ月。そろそろ復帰も見えてきました。それまでが押せ押せローテだったので、この休養が成長に良い方向に作用しそうな期待があります。復帰後は500万で掲示板を確保しつつ、何処かで勝ち上がって欲しいですね。目標は年内の1000万掲示板。

ルクシオ
 引退で。

・インディゴライト
 お兄さんは8歳にして重賞で好走連発。弟は2歳戦始まるやいなやデビュー。少し肩身の狭い馬ですが、それでも成長力はあると思うので、勝ち上がれればその後も楽しみです。再ファンドは無理でしょうね。その場合は補償いただいて終わりにします。

ピースエンブレム
 2歳期待馬筆頭その1。POG人気もあり、メディアの露出がかつての出資馬の比ではなく多いため、少し引き気味でもあるのですがw ここへ来て調教師のボルテージが右肩上がりなのは良い傾向。「ブラックエンブレムの妹」から「2歳の期待馬」に目線が変わってきた感じです。しかし、デビュー戦でキャロの期待馬ディバインフレイムと激突するのは少し勿体ない。元々、札幌デビュー予定だったので、ゲート後短期放牧→札幌デビューで良いかな、とも思います。まあ、どのみちキャロは同士討ちを避けられる台所(サウス的な意味合いとは全然別)ではないので、仕方ないかもですけどね。どうせぶつかるなら勝て。2歳戦、ということで言えば、年内に勝ち上がっておくことが目標。出来れば500万勝ちorオープンで勝ち負けしたいですね。

・ビンテージチャート
 絶好調をアピールして満口に→すぐに爪の不安を書き立ててデビュー遅れと、正統派キャロの馬という扱い。これには本当に頭に来ますが、キャロットクラブという所はそういう所であると知ってやっているので、それも含めて自己責任。悪いのは自分です。AITOさんも仰っていますが、元々早期デビューは期待していないので、秋デビューで年内1勝でオッケーです。

・ミューズマジック
 近日デビュー。勝ち上がりへの期待度は3割、というところ。PO馬の子供への出資、という自己満足馬ですので、無事でビューできた段階で、出資は「良かった」になります。そりゃ、勝ったら嬉しいですけど。この時期まで骨折以外の身体面の理由で引っ張った馬が勝つ確率は、もう限りなくゼロに近いですし。

・レッドジー
 2歳期待馬筆頭その2。スピードの有りそうなスペシャルウィークオースミダイドウのような活躍をイメージ。まさかこんなに早くデビューするとは思いませんでしたが、2歳夏からの始動は期待通りです。デビュー戦は仕上がった相手も居ますし、勝ち負けはしんどいかも知れませんが、夏競馬のうちに勝ち上がって、何処かでOPを走りたい。2歳戦で2勝は未経験なので、目標はそこです。

・レッドシャガーラ
 未完の大器生産工場ことグリーンポーラの産駒。色々悩んだんですが、やっぱ社台以外でこの血統に出資できるってのは、またとないチャンスですよ。仮にモビーディックだったとしても、馬券で騙された人間が「何でこの血統の馬体に騙されたんだ!」と地団駄踏むのをニヤニヤして眺めればいいですし(性悪)。まあともあれ、この血統らしく馬体はどんどん良くなって、大物感たっぷり。秋にデビューできれば、クラシックの夢を見つつ、500万でコツコツ稼ぐ感じでw

・レッドティアラ
 出資時点での馬体の良さは、過去でも最高レベル。調教師も惚れ込んでいるようですし、これ以上コンディション落とさずに秋にデビューできればいいな、と思います。ただ、空港で今のペースだと、年内デビューで御の字かなあ。

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