(シャイニングヒル)骨肉。

 シャイニングヒルは今週末の福島・二本松特別(芝1800)に出走予定ですが、想定を見ると、同クラブ馬のチェルシーザベストも登録しています。クラブの出走予定でもそうなっています。

 そりゃなくないですかね?

 どちらも地方行きを拒否しての強行500万出走。そこには「少しでも勝ち上がりの可能性を追求」する姿勢があってしかるべきだと思うのですが。そこでクラブ馬をぶつけるなんて。分母のでかいキャロットやマイネルなら分かりますけど、たかだか10頭前後のクラブでそのレベルの調整も出来ない(しない)とは…。

 両方ともマル外、出走できるレースを選んでいられない状況は理解しますけど、どっちに転んでも双方の出資者は気持ちよくない話ですし、どちらか先着した方が再ファンド、負けた方は引退になりそうな気もしますねえ。シャイニング出資者のエゴとして、チェルシーは「長い目で見たい馬(調教師談)」、シャイニングは崖っぷち。後者を優先して欲しいのですけどね。前体制の残滓であるシャイニングと、自分で選んだ馬であるチェルシー、と言う区分も出来ますか。

 ま、どちらか回避する可能性も低くないと思うので、明日の確定を待ちます。

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