(シャイニングヒル)9着でした。

 シャイニングヒルは札幌5Rに出走、9着でした。
 馬体重は+10の414とデビュー以来最高。成長分と言うより楽した分という感じ。スタートは立ち上がり気味に出て、そのあと左に寄れる行儀の悪さ。最後方を追走。一発を考えると悪くない。逃げたタイガーマスク(この馬この後どうするんだろう?)が作ったペースは平均かやや遅め。最後方から後方2番手を伺いつつ、3コーナーへ。ペースアップする気配なし。残り800、まだ最後方。前が激しくなってきた。400、激しく押して外を回るも、前との差は大きい。直線。大外に持ち出すが、届く気配はなし。9着で入線。勝ち馬とは0.8差。勝ち馬(シャイニング以上に小さい馬)に次ぐ2番目に速い上がり(36.0)を駆使するも、早めに動いたアンカツとの差、動ける馬の差をまざまざと。

 まあ、諦めの付くレースですね。デインヒルDanehill3兄弟(エリンズ−プリンセス)のトリを飾ることが出来ずに残念。まあ、どのレースも差はそんなに無いので、まるで能力が無いじゃなかったと思うんですけど。同じ厩舎に預かって貰っていたフォルタレーザを持っていた分、その待遇、コメントの温度差で、国枝先生の、この馬への評価ははっきり見えていましたし。勝ったとしても上でどうこういうレベルの馬じゃない、残念ながら。成長力見込める雰囲気の馬ではないですし、仮に地方を連勝してきても、500万が壁になるだろうなあ、と。原則再ファンドは行かないつもり(行くつもりでがっかりしないための予防線ですw)で、今後を見守ります。その分、ファストロックに頑張って貰おう〜。

▼クラブコメント
 終いを活かす競馬に徹するため、前半は最後方からの追走。4角より進出を図り、直線外から末脚を伸ばしにかかったものの、上位争いまでには及ばず、結果9着での入線となっています。
「ゲートが開いたときに前扉に顔が触れたのにビックリして、少し出遅れる格好に。早目から動こうかとも思いましたが、『終いは着実に伸びるので、道中は腹を括ってジッとしておいて欲しい』との指示が出ていたことですし、結局はあの位置からになりました。確かに最後は差をつめてくれているのですが…うまくいきませんでした」(丸田騎手)
◆「体が増えていたのは良かった(+10kg)ですが、歩様の硬さだけは何ともならなくて…」と調教師。今後の方向性につきましては2〜3日ほど馬の回復状況を見守ったうえで、具体的に話を進めていく予定となっており、仮に美浦に移動させる場合には、26日の札幌発、27日着のスケジュールが最短となります。(HTC)

 歩様がほぐれてくればもう少しやれる、という見通しも立ちますね。再ファンド経由の復活を期待する人は、その辺注目していきましょう。固いうちはダートも良いかも知れません。

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