(アルシラート)5着でした。

■レース前。
 相手が揃ってる割には余り美味しくないオッズ(3.7倍〜4.5倍)ですねえ。前走の差しが鮮烈だったのでしょうけど。馬券は控えめにしようと思います。

 注目の馬場ですが、現時点では小雨の降る良馬場。午前中の3R(3歳未勝利芝1200)は内枠の逃げ馬潰れて、中団から仕掛けたサニーアンジェリカの勝利でした。まあ初出走馬が逃げるようなレースだったので参考にはなりませんが。全体的にはやはり極端な前残りですね。昨日の逃げ先行馬が33秒台前半で纏めるレースを見ると絶望的な気分になりますが。ペースが落ち着かないことを祈るほか無し。

 14:35馬体重発表。変わらず。やっぱレース減りするんじゃなくて輸送減りするタイプなんですね。オッズも6.9倍になったので単複と3連単行ってみます。相手はユーチャリス+ダノンをメインに、前の馬中心で。

■レース後。

・レース映像

 流石に時計が早すぎたし、スタートが決まらないこの馬には、馬場・展開ともに完全に不向き。完全に前は楽なペースで、3〜5着も位置取りのまま追い込んだ感じ。レースの上がりがああも早くては本当に隊列が決まった段階でレースが決まってしまいます(レース上がり33.6、アルシラートの上がりは32.8)。こうなるとこのレースに出たこと自体が無駄というか、無意味だったわけですが、NHKマイルとか行かれても困るし、まあ、仕方ないでしょう。

 今回も入着賞金加えてきたし、孝行馬です。上がりは今回も最速だったし、コースと展開が向けば同世代ではトップクラスとまた確認できたのではないでしょうか。疲労度も少なそうですし、休んですっきり中京開催でお返ししましょう! スタートが一向に良くならないことを考えると、開幕後半の重たい馬場か、1400m以上に対応できるかしないと、他力本願な馬になってしまいそうですが。

 しかし今後ダノンムローとは素質も競馬振りもそっくりないいライバルになりそうでw 次のレースでも顔合わせるんじゃないでしょうかね。どっちもいずれは重賞に顔を出すと思いますが、それまで我々をヤキモキさせそうです。ダノンをPOGで指名してアルシラートに出資している私は、なんでしょう、Mでしょうかw

■クラブコメント。
 スタートで1馬身ほど遅れ、前半は最後方からの追走。前走同様、大外を回り、直線で末脚を伸ばしたものの、典型的な前残りの競馬になってしまい、追い詰めるも5着までとなっています。
「スタートは特に気をつけたのですが、どうしても後ろからの競馬になってしまいます。現状では仕方のないところなのでしょうね。道中はダノンムローをマークしながら、いい感じで上がっていけそうにも思いましたが、なかなか前が止まらなくて…。開幕週の馬場でこれだけ上がりや勝ち時計が速くては、後ろからの組にはつらいですよ」(吉田稔騎手)
「この中間も順調で、馬体を減らすことなくレースを迎えることができました。ここまで経験を重ねつつ力をつけており、終いは確実に脚を使えるようになってきていますし、今日だって自身もいい脚を使っているんですけどねぇ…。武豊騎手マークで上がって行きましたが、さすがに前が止まりませんでした。スタートに関しては、これから腰がパンとしてくれば解消できるもの。将来的には必ずや良くなってくることでしょう」(徳江助手)
◆自身の上がりタイム32秒8は、メンバー中最速のものでしたが、レース自体の上がりが33秒台。開幕週の馬場、前残りの展開では、さすがに前を掴まえることはできませんでした。それでも安定して末脚を伸ばせるようにはなっていますので、今後の課題はスタートダッシュ。助手さんも「徐々に解消できるもの。心配はいりません」との見解を示しており、月日の経過による成長とこれからの鍛錬による強化により、カバーできるものと思われます。荒削りな現状では当然取りこぼしもありますが、そのぶん今後の伸びしろも大きいということ。その変化を見守っていきましょう。(HTC)

 ダノンをさせなかったことは不満が残りますけど、それ以外は納得しています。次頑張ろう。とにかく、故障や失敗で伸び代を削がないことを祈ります。

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