(アルシラート)こちらは嬉しい放牧。

 一方のアルシラート。順調に行けばアーリントンC(G3)が目標でしたが、放牧です。

 グリーンウッド在厩。この中間に熱発したため、現在は舎飼による管理となっています。
「最近、ウイルス性の熱発が流行っているのですが、ややお疲れ気味だっただけに、本馬もその影響を受けてしまったようですね。現在は投薬で熱を下げている段階ですので、大事を取って舎飼のみ。したがって、この先は予定を一旦白紙に戻し、立て直しを図ることになるでしょう。当面は様子見を続けます」(幣旗マネージャー)

 こちらは、考え得る限り最悪の選択肢がアーリントン挑戦だったので(いわばそれ以下は競争能力に関わるような故障だけ)この回避は万々歳。流石に馬の方がNGを出してきたというところでしょう。将来は間違いない馬。この機会にじっくり立て直しで、先々の大舞台に備えましょう。

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