Wcup06・ドイツ−ポルトガル

3位決定戦なんてとっとと無くなればいいのにな。茶番。

というわけで当然のごとく見所には乏しかった(それでも開催国と、最高成績に並びたいポルトガルの対戦と言うことで大凡戦は免れた)が、中盤(の真ん中)の争いは楽しめた。ドイツの中盤はケールといい、フリングスといい、バラックと遜色ないレベルのパフォーマンスが出来る。バラックほどの爆発力はないわけだけど。

しっかしシュバインシュタイガーはしょうもない輩だな。ドイツは絶対コイツ干した方が良いよ。若い頃のベッカムルーニー足して3で割ったような選手。絶対いつか重要な大会でドイツの名を貶める仕事をすると断言するね。少なくともマーカーにすぐ肘を使う悪癖はどこかで叩かないと大犯罪犯すぞ。見てて吐き気がする。今日結果残したことで困難ではあると思うが、理性的な処断を期待したい。

一方のパウレタも。ドイツのDFの前で構えてどうする…。この選手が得点王になるフランスの国内リーグの守備は酷い。この選手に依存するポルトガルは本当に良くここまで来た(それだけ中盤から後ろは素晴らしい、それだけにFWまともなら明日戦ってるはず)。

まあ両チームともここまで勝ち上がってきた力と、決勝に行けない理由がハッキリこの試合でも見えました。そういう意味では今大会は本当に健全。フロックもほとんど無いし(番狂わせもスポーツの醍醐味だけど、それが大勢に影響を及ぼすのは脱線というものだろう)、才能ありコンディション良い選手はきっちり活躍してるし。94〜02年の3大会は正直つまらない試合が多く「クラブ>代表」時代を決定的に反映していたけど、この大会が国家代表復権になるといいですな。やっぱ他国同士の試合は代表レベルの方がクラブより全然面白いよ。レベルが高いとは断言できないけどね。何を動機付けにして体を動かすか、やっぱカネよりハートの方が良いでしょ。我が国代表はハートレスなので、クラブの方が全然楽しいけど。オシムはまず空の器に中身を入れることからはじめて欲しいな。

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