今週は上原厩舎の２頭が出走。どちらも土曜日です。時間あったら中山行きたいんですけど、どうも仕事した方が良さそう。せめて良いご褒美が届くように期待しましょう。まずはエリオットベイ。
１１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６８秒０−５３秒５−３９秒４−１３秒３）。「有力になりそうな馬たちの動向から土曜日を本戦に据えていくことにしましたので、追い切りは水曜日に行うことにしました。通常もだいたい水曜日なのですが、木曜日追いにすると土曜日を考えにくくなりますし、水曜日の一番の組で追い切りました。今週もそれなりにしっかりとやっておきたかったので、併せ馬で動かしました。エリオットが後ろから進み、直線では内に潜って伸ばす形をとりましたが、最後までしっかりと走れていましたし、動きとしてはまずまずかなと見えました。大きく変わったと言う感じではないかもしれませんけれど、ここ数戦の内容からもいい競馬をしてくれるはずです。もちろん当日の状況や相手関係、展開などいろいろな要素がありますから簡単ではありませんけれど、良い結果を出せれば嬉しいですね」（上原師）１４日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に柴山騎手で出走を予定しています。
ダートの２戦はもう一息で勝ち上がりと言うところまで来ていますし、同じ条件。力は入りますが、もう一押し欲しいところではあります。デビューから乗り続ける鞍上も、最初２戦は失策、前走は目立ったミス無いものの物足りなさははっきり。ここで奮起してくれると良いんですけどねー。
レイズアスピリット。
１１日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒７−５２秒７−３９秒７−１３秒４）。「今週の競馬に向けて今朝追い切りを行いました。基本的にはまわりの馬どうこうよりも、この馬のリズムをしっかりと刻んで走ることができればいいと思っていますし、今週も単走での追い切りにしました。ウッドチップコースでスタンド前からゆったりとスタートして終い重点の内容です。１頭で走っている分、すごい速い時計が出たというわけではありませんが、動きはキビキビしてしっかりしていましたし、問題ない状態に仕上がっていると思います。しかも、背が多少伸びたのか体も大きくなっているように見えますし、力もレースを重ねるたびにつけてきています。今回は準オープンとさすがに厳しい戦いになるでしょうけれども、乗ってくれる丸山も“この馬のためならば１頭でも戻ってきたいです”と言って実際レイズに合わせて中山で乗ってくれることになりましたし、その気持ちにも応えたいですよね。良い走りをしてくれることを期待しています」（上原師）１４日の中山競馬（サンシャインＳ・芝２５００ｍ）に丸山騎手で出走を予定しています。
連勝の内容は濃いモノで、準ＯＰに昇格する今回は相手もかなり強いですが、ある程度以上の色気を持って臨めます。雑誌記事などでも、陣営や記者の評価はもう一つ上のクラスのものの様子。明け４歳ですし、ここからまた成長してくればあるいは…でもまあ、今は夏までにこのクラスの経験を積むことですな。
しかし鞍上はしっかりこの馬に食いついてるなあ（苦笑）。勿論、結果出している以上今の乗り替わりは必要ないと思いますけど、今後の飛躍という意味では良い状態の時に別の良い騎手を試して欲しいところではあります。とか言いつつ、流石に今回も好騎乗されたらもう暫く口を慎みますけどね。
