正念場。

3日は軽めの調整を行いました。「ブロンクスは頭が高く力が前へと推進しにくいようなところがあります。前走の内容を振り返るとスタート後とコーナーがポイントで、向こう正面では寄られて少し狭くなりましたし、コーナーでは前が詰まって窮屈になった分、勢いがつき切れなかった。だから、2走前のような弾ける脚が使い切れなかったのではないかと思いますので、その2つのポイントをノビノビと走れるような形に持っていければいい脚を使ってくれそうな気がします。レース後にお話したとおりそのまま新潟に滞在していて、場合によっては連闘を考えながら様子を見ています。レース後の状態をチェックし、今週行けるかどうかを判断するために新潟へ行って今朝直接跨ってきました。脚元はいちばんいい頃よりいくらかムクミがあるものの、痛みはないし、いい意味で平行線を保てています。また、落ち着いて動けているので、精神的な問題もないような気がします。いちおう、滞在しているとは言え強行軍であることに間違いはないので、念には念を入れて明日、助手の鉄平を新潟へ行かせて最終ジャッジをしようと思っています。向かうとなった場合、日曜日をメインに考えていますが、最終的にどちらのレースへ向かうかは相手関係を見た上で判断させていただければと思っています」(小島茂師)6日か7日の新潟競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に出走を予定しています。

 長所も欠点も大分見えてきたところで、残り時間僅か。ここが正念場ですね。出走できれば改めて期待。ダートでもやれて居る馬だけに、地方経由でも全然良いのですが、出来ればその前に勝ちあがって、3ヶ月でも半年でも良くなるまでじっくり休んで欲しいです。

 いつものことですが、コジシゲ先生のコメントは的確で、空虚な持ち上げでもないし無駄に吹くこともないし、良いですね。ただ、新潟のダートはひょっとしたら良くないかも、と思っていますよ…。

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