１３日は美浦坂路で追い切りました（５３秒３−３９秒２−２５秒８−１２秒８）。「先週出した時計がかなり速かったのですが、動くのが少し早くなってしまったところもあります。パートナーのほうに私が跨っていたのですが、前半のペースが思っていたより速くなってしまい、ブロンクスもそれに合わせて少し早めに追いかけてくる格好になったので結果的に全体で５０秒１という時計になりました。無理はしていないのですが、まだ中身が詰まり切れていない状態なのでいい時計が出るからと言ってこのままドンドンやろうとすると中身がなくなり馬も苦しくなってしまいますから、先週の時計を鵜呑みにしないでじっくり動かしながら鍛えているところです。先週とのバランスを考えて今朝はサラッと無理をしない程度にしたのはそのためです。それでも日に日に状態は上向いており、見せていた課題も徐々にいいほうへと変わってきていますよ。脚元も今のところ問題ありません。無理はしたくないので坂路が中心ですが、状態をよく見てもし可能なようであればコースでの追い切りも織り交ぜたいですね。来週は普通キャンターのときに皇成を乗せて、感触とこの馬の特徴を感じ取ってもらうことも考えています」（小島茂師）２３日の中山競馬（３歳新馬・芝１６００ｍ）に三浦騎手で出走を予定しています。
小島茂厩舎は初戦も楽しみですが、レースを重ねる中で起きてくる馬の変化と、陣営のコメント・判断も楽しみ。初のマンカフェ牡馬。末永く楽しませて欲しいものです。
これでいよいよ３歳未デビューはレッドフィアレスだけ。勝負世代、ここから盛り上がってきますように（祈）。
