好スタートから周りが押し手前へ行くのを後目に中団うちへすっと控える。結果論としてはこれが裏目で、終始折り合い、良い手応えも、３コーナーでも動けず（動かず）直線で外へ持ち出して追うも前を捉えきれず僅差４着。
うーん……ホントに結果論ですけど、前走のマージーのような競馬をしたオースミカイエンが勝っているだけに、もう一寸外枠を引いていれば楽に勝てた展開。武豊としても、前走の競馬で「折り合いに専念すれば弾ける」と感じたかも知れません。でも、平均的な脚は使えても爆発力は無さそうなタイプなのでねえ。これも競馬ですね。悲観材料はないし、改めて「いつでも勝てる」という確信は強くしましたけど、そう言い続けて結局２歳は未勝利で終えそうです（後２週あるから、５０％くらいの確率で使いそうだけど…）。ここまで来ると、一度しっかり放牧すると数ヶ月掛かりそうなだけに、難しいですね。どうせ続戦なら、京都まで待って欲しいですけどね〜。
まあ、夏のラスト一発に賭ける、とか無茶な背水の陣敷かなければ、勝ち上がりは時間の問題でしょうから、良きようにしていただきたい。馬は本当に頑張っています。けど、どうも「１００の力を出し切った」レースにならんのですよね。そのモヤモヤ感（と勿論馬の卓抜したタフネス）が、ここまで連戦させているのでしょうが。休んだら本当にあっさり勝てるかは、誰にも分からない。理想はとにかく「勝って休養」なんですよね〜……。さて、どうなりますか。
ジャンバルジャン先輩は３歳９月の勝ち上がり。未勝利で稼いだ合計は１８８５万（勝ちレースを除くと１３８５万）。マージーはこれで８１０万。背中が見えてきたかｗ
▼クラブコメント
１３日の阪神競馬では４着。「今日はスタートが良くて中途半端なポジションになってしまい、動くに動けない展開になってしまいました。結果的には出遅れるくらいのほうが良かったかもしれません。脚を余してしまい最悪の結果になってしまいました。申し訳ありません」（武豊騎手）
そうだなあー。それも含めて結果論。とにかくもう一つ何かが足りない現状。是非、このまま乗って欲しいです。
