未来ある若手と、過去を取り戻したいエースと。

■17歳・原口に岡田監督もドイツも注目

 本人が地に足ついてても、周りの大人はどんどん浮き足立っちゃうからなー。勿論、一生レッズで収まる素材じゃないけど、まずはレッズで替えの利かない存在になって欲しいね。

 とりあえず、フロントは契約しっかりして、盗まれないようにしてください。移籍金払っての獲得なら、いいんじゃない。

■高原直泰、遠い復活への道のり不振にあえぐ現状に迫る

 もう一度言うが、去年の高原は悪くなかった。チームが悪かった。今年はチームがいい中、高原が「酷い」。何をすべきか、何をして良いか分かっているように見えない。立った1人でチーム戦術を停滞させる存在になりつつある。

 浦和において、高原のプレーは効果的でない。気になる点は判断の遅さで、連動した攻撃を指針とするフィンケ監督のスタイルの中で、彼だけが蚊帳の外に置かれている印象を受ける。
 特に視野の狭さが気掛かりだ。味方がフォローアップして彼の周りに集まっているのに、球離れが遅くノックダウンの要因となっている。京都戦では、それまでエジミウソン、ポンテ、山田直輝、原口の前線4人が流麗なコンビネーションを駆使して攻撃をオーガナイズしていたが、途中で原口に代わり高原が入ると一転、連動性が希薄になってボール保持率が減退し、京都に主導権を譲り渡す時間を生んでしまった。

 まさにその通り。私が京都戦の観戦記で書いたことと合致します。でも、嬉しいより「他の人が見ても深刻なんだな」と思い知り、残念な気分です。

 今の高原は、エジ・達也(絶対的スタメン)、原口(スタメン候補)に次いで、セルと並ぶ「交代要員の1・2番手」。それも、ネームバリューと「使わないといけない」(高額な給料に伴うフロントからの)プレッシャーで辛うじてセルに勝っている状態。

 まだシーズンは始まったばかりで、今この時期に「高原不要論」をブチ上げるのは早すぎる。しかし、本人の迷走は根が深そうで、このままではいずれ「高原のせいで」と言われるドロー・敗戦を機に、一気にサポーターが不要論に加速する可能性は高い。移籍係数のルールがある間は、獲得できるクラブもない。1年待つか、契約解除か……。

 そんなことが起きないよう、何とか「目覚めて」欲しいですな。応援します。庇護はしないけどね。

■大久保「J復帰したい」

 えー。ホントかなあ。流石にそこまで軟弱じゃないと思うけどなー。

 てか、試合に出られる保証がないなんて、移籍前に分かってることで。結果出られない→移籍したいなんて、小学生じゃあるまいし。恥は知ってるよ、大久保。

■岡田監督あらためて「10年限り」明言

 岡田監督あらためて「10年まで居座る」明言。ハァ。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。