(ウインアンジェラス)ホントですよ。

 ウインアンジェラスが、本日予定通り、トレセン近郊にあるサンファームから美浦トレセン・鈴木伸厩舎へと帰厩しています。
 「まずは、1月18日、中山日曜6Rダート1200m牝馬限定戦を目標に進めようと思っています」と、鈴木伸調教師は早くも次走の目標を掲げています。
 出走回数を増やせた点は評価できる1年でしたが、取りこぼしたという印象のレースもありました。来年は好発進を決めて、充実の1年にしてほしいものです。

 ホント、去年は「取りこぼし」の多い一年で。ただ、その要因を、厩舎なり、騎手なりが把握してないと、同じこと繰り返すのは自明の理なんですけどね。

 ウインアンジェラスは典型的なダンチヒ系。先行して、早めに突き放す競馬なら、そうそう差されないけど、引きつけても溜めても、それ以上の末脚なんて使えない。芝で34秒、ダートで36.5秒の上がりで捕まったのを「相手が」とか「展開が」「馬場が」と言っているような厩舎では、話になりません。勝つには、自分から動いて、芝で35秒、ダートで37秒で残れるような脚を後続に使わせないと。去年は、その点について、完全にノープランと言うしかない厩舎コメント、騎乗振りで。そこさえ頭使えば、500万はあっさりのはず。

 まあ、年初からお手並み拝見と行きましょうか。

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