パート1は大変です。

 トピック目白押し。

■日本ダービーなど、09年に外国馬開放へ

 今までは「外圧逸らし」に、じわじわ進めてきてた感じでしたが、流石にマキ掛かってますねえ。個人的には歓迎。というか、「一流外国馬が来て、ハイレベルなレース&それを迎え撃つ日本馬の精鋭☆」みたいなドリーム1:「どうせ、解放したってろくな馬来ないでしょ」9ってとこです。せいぜい「血統も能力も判断しづらい馬が来ると馬券が荒れる可能性が上がるなあ」くらいですかね、当座は。

 JRAのお役人気質諸々が無くならない限り、一流外国馬は日本には滅多に来なかろうなあ。「日本のレースはレベル高いから」なんてのは、おべんちゃらで、実質は、「日本にわざわざ出向いても気持ちよくないヨー」ってとこでしょうな。先週のエリ女と良い、今週のマイルCSと言い、そんな中、お越しいただける外国馬陣営には頭が下がります。JCもレベル低い、何て言ってると罰が当たる。JCは香港前の一叩きか、二流馬の一発勝負。他の国際競争も(香港税を除いて)そうでしょう。本質的な、本気の一流外国馬参戦は、馬主解放までお預けじゃろうな〜。それも、解放された=いきなりバリバリ活躍とはならないでしょうが。

■外国人馬主を承認へ

資格があるのは海外で馬主として活動実績のある「個人馬主」に限られ、国内に居住する「連絡責任者」を置くことが義務づけられている。実際に登録されるのは11月以降になる模様。

 流石に「クラブ法人買い上げ」は、馬主界にとって、目の上のタンコブ二乗。そう易々と認めませんわな。残念。最速、再来年。

 まあともあれ、鎖国状態じゃないのは良いこと。外圧万歳。後は騎手も調教師も中央地方がオープンになれば、好みの形に限りなく近づく。

■ダート重賞「レパードS」を新設

 ここ2・3年、継続的に2歳〜3歳春のダート勢がハイレベル。今年などは、ディープスカイが出てくるまで、完全にダート>>>>芝という状態が続いたわけで。「2・3歳のダート戦を充実させろ!」と言う意見は多かったのではないかと思いますが、実際に、重賞レースのレベルが高いわけではないんですよね〜。個人的には、南関のクラシックがオープンになってくれたりしたら、中央は別に今のままでも良いかな。逆に3歳芝の重賞は、もうちょっと減らしても良い気も。本番前の激突が少なすぎて、最近のクラシック盛り上がりに欠ける。結果、波乱というか、なんだか妙なレースになってることも多い気がするし。まあ、個人的な思い入れの部分もあるでしょうが、ここ数年のクラシックはあまり興奮しません。もっと、好きな馬を作る努力しないとなー。

 てか、重賞云々より、1000万の出走条件見直しが気になる私は、立派な零細一口プレイヤーですねw 馬主競走馬の解放の件もクラブが経営努力をすれば、良い馬をより安く手に入れるチャンスだろうし。

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