１３日の福島競馬では発馬後前々に付けるも３コーナー手前から徐々に後退し、最後は無理しなかったこともあり１５着。「飼葉の食いもキープできていたし、状態は悪くなかったと思います。使った上積みから楽しみにしていたんですけどね。まだ幼いところがあるので、そのあたりも多少影響したのかもしれません。今日の走りを見ると現状ではダートより芝がベターのように感じたので、次は芝を使うつもりです。ただし、間隔をあけなければスムーズに使っていけません。タイムオーバーでもありますし、成長を促すことも含めて一旦放牧に出し、夏の競馬を目指します」（手塚師）「適性を見極めることも含めて、ある程度積極的に前につけて競馬をしました。途中から体力的にもきつかったようで、最後は無理をさせませんでした。調教で少し感じてはいましたが、実戦の走りでも脚が溜まらないような感触があったし、この条件よりは少し距離を短くしてみたり、芝を試したりしたほうがいいかもしれませんね。素質的にはこのような着順になる馬ではないはずです」（菊沢騎手）
大変残念な結果に終わった前走ですが、芝・距離短縮の方向へ目がいくのであれば、大負けした甲斐もあったというモノです。いずれにせよ、タイムオーバーですから、間隔を開けねばなりません。夏の一発勝負でも良いので、コンディションアップに努めて欲しいです。
ただ「後ろからの競馬でどうよ？」と思っていた私には、菊沢Ｊのコメントは不安材料……。
