ウイントリビュートは中山２Ｒに出走、７着でした。
前走より８キロ減った馬体は悪くない感じ。周回時も返し馬もまだバタバタしているが、その分成長の余地があると言うことだろう。オッズも８０倍超えと完全にお味噌だが、一発有るかも知れないので単複２０００円ずつ買ってみる。来たら豪遊ｗ
平均的なスタートから、前走より遙かにスムーズに中団前目へ。ダートの方が明らかに走り良し。前が５頭結構飛ばす展開で、次位グループの後ろ、９番手。うん、良い走り。３コーナーで戸崎騎手が手を動かすと、外から進出開始。４コーナーは内を付き、直線もしっかり伸びるが前は止まらず、逆に先団とは大きく離れて１．８秒差の７着。
初ブリンカーのレースでしたので一発期待しましたが、そこまで相手が甘くありませんで。それでもずっと真面目に走って、レースに参加しましたし、直線は狭いところを頑張って真っ直ぐ走ってます。これなら相手次第ではもっと上に行けるでしょうし、この馬自身に上積み有れば勝てそうです。
歯牙にも掛からないような競争能力じゃなくてほっとしつつ、長い目で見守ります。
▼クラブコメント
戸崎圭太騎手 ちょっとスタートで飛ぶような感じで出てしまいましたが、行き脚もつきますし、砂をかぶっても問題なかったです。乗り味もいい馬ですね。ただ、まだ集中力に欠けるところがありますから、集中して走れるようになれば、もっといい競馬ができるようになるでしょう。
戸田博文調教師 パシファイアーとブリンカーの効果で、調教のときからずいぶんとフットワークが変わってきていました。それでもまだ集中力は足りない感じはありますが、だいぶ前進していますね。来年からは５着以内に優先権が与えら得るルールになりますから、少し出走間隔を空けなければならないので、いったん放牧に出し、東京開催くらいを目標に進めていこうと思っています。ダート１３００メートルや１４００メートルのほうが集中力を持続できそうな気がするので、そういう距離を使おうと思っています。
及川の目 前走から体は締まって、１回使われた効果が感じられました。ただ、パドックの周回、ゲート裏の挙動、さらに競馬にいっても、まだ随所に気を抜いたり、あちらこちらに気を取られるような素振りが見受けられていました。それでも前走の窮屈な走りからは大進歩。しっかり脚を伸ばして、体を使った走りをできていました。ラストは、少し窮屈なところに入ってしまい、伸び切れませんでしたが、収穫の多いレースとなりました。まだ課題も多いですが、良化の余地も十分といっていいでしょう。
うん、陣営の見立てにもブレがない。前も言った気がしますが、及川さんが入ってウインの関東馬は随分マシになりましたよね。成績面と言うより、会員のメンタルケアの部分ですけど。私はそこがとても大事なので、こうして必ずコメントが付き、それはサウスのような毒にも薬にもコメントではなく長短しっかり出ているのは良いです。
