Wcup06・オランダ−コートジボアール

うーん、やっぱコートジボアールもアフリカのチームね。あれだけの特別なFW持ちながら角度無いところからでもパス出さずに打ってしまうFW(ウイング)。ジャッジへの不服をプレーの荒さに反映してしまうMF。流れが止まると気を抜くDF。この壁を越えない限りアフリカの時代なんて永遠に来ない。アフリカ人は最後は絶対自滅する。最前手を打てないチームがW杯で優勝することはあり得ない。

逆に言うと調子に乗りやすいと言う長所もある。次回の南ア開催はまたとないチャンスだろう。ベスト4はあるかも知れない。でも優勝は…。エトーという別格の逸材がピークを過ぎる前に挑戦して欲しいが。

対するオランダ。初戦はかなりしょぼかったが、加速的に良くなってきそうな気配がある。点の取り方がよい。中盤のコクとファンボメルは抜群。両サイドバックも良い。DFとGKは正直不安だが、致命的でもない(失点はコートジボアールの爆発力を褒めるしかあるまい)。次のアルゼンチン戦は消化試合ながら面白そうだ。

ただやはり優勝戦線に絡むには潰しが利かない。ロッベンニステルも良い選手だが、正直2人足してやっとベルカンプの足元という感じだろう。ファンペルシーが今後どのくらい活躍できるかに掛かっている。後は中盤の二人がトップフォームを保てるか。それでもあってベスト8かな〜。

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