傘にメがない人達。

yambalu2005-07-07

■今日の浦和レッズ:7−0(東京V)

うーん、すげえ点差。嬉しいって言うより可哀想だな。Jリーグは力の差が少ないので、メンタル面の影響はでかい。馬鹿監督に狂わされて降格を経験した浦和ファンとして、気持ちは分かる。ヴェルディは昨年の天皇杯完勝で少し勘違いしてしまったかもしれない。若手中心のチーム、受けて立つサッカー、王道を目指してはどんどん歪んで行く。ヴェルディは邪道が良い。もっとチンピラになれ。伏兵としての魅力をもっと追求して欲しい。オジーがんばれ。
まあ、ホントは嬉しいんだけどなw 永井が点取って良かった。エメ、早く来て土下座せんと本当に居場所ないよ。いいじゃん純国産チーム(まあアレと闘はいるが)。

■雨の憂鬱

表題。何故人は閉じた傘を振り回して歩くのか。しかもラッシュの新宿駅の階段で。目の前2センチくらいのところを、傘の先端が掠めたらどんな気分か。それ以前にそんな状況で傘を振ったら人に当たって、最悪怪我をさせるかも、と何故考えられないのか。それもいい年した大人が。いったいアナタはどんな粗末な人生を送ってきたのか。どんな愚昧な親に育てられたのか。

子供がそういった分別、常識が少しだけ足りないのは仕方ない(まあそれも小学校出る頃には身につけて欲しいレベルのことばっかりだけど)。大の大人は本当に哀れだ。救いがない。

雨は嫌いだ。その都度同じような思いをする。何故親はそんな基本的な物事を我が子に教えないのか。何故友人はその恥ずべき友を叱ってやらないのか。そうした「間違った情愛」がどんどん我が国民を馬鹿にしている。嫌な国だ。

私は基本的に日本人が好きだ。外人はデリカシーがない。日本人には「言葉足らずのコミュニケーション」でお互いに相手を思いやりあう美徳がある。掃除をしているオジさんの横を通りたくて「すみません」と言うと、オジさんも「ああ、すみません」と言って退く。こんな会話が成立するのは世界で日本だけだろう。そんな美しさ、想像力、人を思いやる心が欠落した人種が多すぎる。私は外国被れかもしれないが、その裏にあるのは「良さを捨てて悪い習慣だけ引き継ぐ現代日本人が大嫌い」という想いだ。本当は日本が好きだ。だから恥知らずの日本人は嫌い。

皆さんも、雨の日は普段より2割、周りの人のことを思って欲しい。濡れた傘という、邪魔な凶器を持ち歩いている自分を少し意識して欲しい。そうすればもう少し雨が好きになれる気がする。そんな一日でした。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。