そういうもんです。

前走同様、道中は中段のインを追走。徐々に先団に進出し、勝負所でややズブさを見せるも、直線はしっかりとした伸び脚で勝馬を追い詰め、0.1秒差の2着入線。
田辺騎手「この距離も2度目だったからスムーズに追走できたしレースはしやすかったです。ただ、前の2頭も楽なペースで行っていたし、4コーナーで少し離された分届きませんでした」

 田辺騎手の2戦の騎乗は、文句の付け所がありません。あの位置取りそのものは、陣営の指示ですし、与えられた環境の中では、限りなく100点に近い回答を出してくれていて、大変満足です。

 次は是非、「4角〜直線入り口で置かれるのはこの馬の個性」と割り切って、それを埋める騎乗を見せて欲しい。具体的には、3角でじわじわ進出するのではなく、まくりきって直線先頭で入ってください。500万なら、差されることはそんなに無いでしょうし、それで差されたら「相手が悪い」と諦めます。

 2戦とも、80%くらいの力なんですよね〜。それは、差しの競馬だからだと思うのですが。80%の100点は80点。恐らく、勝つには85〜90点が必要でしょう。先行するか、120点の競馬をするか。期待してます。

 再三言いますけど、下手に1000万行くより、このままの方が良いとも思うんですけどね。

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