NHKマイルカップは世間で不要不要と騒がれた距離延長組が勝利。勝ち馬はなんとなくジョーカプチーノ的なイメージだったのですが、やや調子落ち気味だったとは言えレシステンシアを封じたレース振りはデムーロだなあという感じでしたね。4・5着馬にはもうちょっと頑張って欲しかった。2着馬とこの2頭が力は上位だったと思います。
さて、ドラフトまで後3週。今年はリモートの流れもあり、各媒体をkindleで買って読んでます。PCとタブレットで読むと案外使い勝手良いものですね。皆様の馬選びも着々と進んでますでしょうか。
最終指名順位はダービー後に出しますが、現時点こんな感じ。
https://kiritano.web.fc2.com/pog2020_list.html
逃げるマッチさんを追う私とハーパーさんがなかなか差を詰め切れないといった展開。能力的にはサリオスが最上位ですが、オークス枠・ダービー枠を考えるとまだなんとも。ヴェルトライゼンデの2倍ポイントによる逆転の目は残しつつも、ひとまずダービー終了段階での1位は3名に絞られた感じですが、今年は突出したメンバーがおらず、有馬まで入れるとまだ全然混戦模様ですね。
続いてこちら、2倍ポイント対象に関わるリーディングベスト10種牡馬です。
- 1 ディープインパクト 2,886,204,000
- 2 ロードカナロア 1,219,393,000
- 3 ハーツクライ 1,136,784,000
- 4 オルフェーヴル 1,092,578,000
- 5 キングカメハメハ 850,796,000
- 6 ルーラーシップ 838,456,000
- 7 ダイワメジャー 795,263,000
- 8 ゴールドアリュール 664,741,000
- 9 キンシャサノキセキ 641,222,000
- 10 ステイゴールド 600,663,000
- 11 キズナ 592,244,000
- 12 ハービンジャー 518,145,000
- 13 ヘニーヒューズ 494,226,000
- 14 エピファネイア 463,068,000
ディープ1強の時代はまだまだ続きますが、2番手は混沌としてます。今年に関してはオルフェが当たり年の印象あり、カナロア共々、キンカメ・ステゴの後継ポジションにしっかり納まった感じありますね。サンデー系が着々と派閥を拡げる一方でキンカメ系は大物は出しつつもどこのジャンルでもサンデーにちょい届かずの印象。SS系と五分に戦うために母父SSの力をブースターにしていたことを考えれば、その次の世代で差が付くのは当然とは言えますが。カナロアと、地位を確立しつつあるルーラーの次の馬はいつ、どこから、といった感じでしょうか。サンデーの有無で明確に線引きするのであれば、真打ちはレイデオロでなのかな。ドゥラメンテは出資もしてて期待は大きいのですがなにせルーラー産駒の賞金ベスト10、全部母系サンデー持ちだからなあ。発展性どうか。
10位前後の注目はキンシャサとキズナですね。キンシャサは今年が当たり年と重い、ドラフトでも積極的に指名したのですが、結局全馬デビュー遅れ入れ替えで放出するというセンスのなさ。キズナもオールジャンルで活躍馬を出し、SS→ディープと続くサイアーラインの更なる発展性を伺わせています。以下、大物が一発逆転を演出出来るエピファネイアまでを「圏内」とさせていただきました。対象種牡馬の産駒を指名予定の方はギリギリまで動向見極めてください。