辛いよ…。

 競馬は馬も勿論、人も命を懸けているスポーツ。だからこそ命の尊さを実感できる。それを動物愛護の観点やらからとやかく言う輩は、愛護を高らかに叫ぶ自分が好きで、実際は人一倍命というものに鈍感なんだろう。そんな奴らの千倍も万倍も、馬に携わる人たちは命の重さを知っていて、だからこそ尊敬できる。ファンだってそうだと思いたい。そう思えなかったり、その気持ちを揶揄するような輩は、ファン以前に人としてノーだ。


 明るく振る舞う人ほど心の中にギャップを抱えやすいというのは分かる。怪我もリハビリも、想像も付かないくらい辛かったんだろうし、まだ明らかになっていない理由があったのかも知れない。苦しみは想像できても理解したとは言い難いし、ましてや共有はできないので、たやすく言うことは出来ないけど。それでも。

 こんな別れは、残されるファンにも関係者にも、辛すぎるよ。今までの良い思い出も、悪い思い出も全部真っ白にされてしまった。真っ白に。


 今週末は競馬から頭を切り離そうと思います。

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