今週は３頭が出走。みんな勝ち負けする可能性は秘めつつ、不安先行。
まず、ウインアンジェラス。日曜中山の６Ｒ。牝馬限定のダート１２００。レース選びとしては、良いところなのですが、陣営が抑える競馬を示唆しているのが不安です。結果、嵌るかも知れませんが、差して勝てるくらいなら、先行しても勝てると思うのですよね。掲示板は堅いでしょうが、勝つまでとなると運が必要そうです。後藤騎手、内田博騎手の馬あたりが強敵。でも来るなら頭でしょう。１着か４着。
フレンチノワールは、土曜中山の初茜賞（牝馬限定ダート１８００）。先週の５００万を最後抑えて４馬身差。上でも楽しみな勝ち方でしたが、連闘となると、ここはともかく、使った後の反動が不安です。鞍上も、完璧に手の内に入れていたナベヒロ君から柴山騎手にスイッチ。強気になりづらい状況ですね。今後、通用する目処を立ててくれれば嬉しいのですが、それ以上に、ダメージの少ないレースをお願いしたいです。
最後にファストロック。コメントは昨日書きましたので、クラブコメントのみ。
１月１８日（日）中山１０Ｒ 初富士Ｓ（1600万下・芝1800ｍ）に北村宏騎手にて出走予定。
「先週の木曜と日曜に馬場を２周。きのうは状態の良さの表れでしょうか、自然と時計が速くなった分、さすがにラストまで馬なりとはいきませんでしたが、背中やトモの感触は良好ですので、ここ２走以上のデキで送り出せそうですよ。自分のペースで行けないとモロい面があるため、スムーズに流れに乗っていくことが条件。そうすれば好勝負に持ち込めると思います。あとは、なぜか据え置きのハンデ（57.5kg）がどう影響するかでしょう」（土田助手）
「１３日の計量で馬体重は５０６kg。食欲旺盛で体が増えていますので、競馬に行って吉と出てくれることを望みたいですね。このあたりの数字もカギを握ってくるのではないでしょうか」（池田厩務員）
「なぜか」だって（嘲笑）。ハァ……。
