おや、慎重だ。

 美浦トレセン在厩。昨日はポリトラックにて併せ馬を消化しています。
「背中の疲れが完全に抜けきっていないようで、稽古の動きも何かかったるい感じ。輸送しての来週のレースはさすがにかわいそうですので、目標を11月1日(土)東京10R紅葉ステークス(1600万下・芝1600m)に切り替えましょう。まだ弱さを残している段階ゆえ、無理は禁物。引き続き、馬の状態に合わせて進めさせてもらいます」(藤澤調教師)
「続けてレースに使っていくと、まだそれなりのダメージが大きいのでしょうか。現時点ではデキが一息ですね。将来的には重賞でもやれる馬だと思っていますが、完成期までにはもう少し時間が必要ということなのでしょう」(土田助手)

 益々嫌いな方向へ迷走をしていて、「早く辞めたい」と思えて仕方ないクラブ。しかし、この馬を放棄して退会、は考えていません。ルクシオンもプリンセスデザイアも引退して残り2頭。カズーだけに、この馬はいつも気が抜けないのですが…。

 馬の状態なんかほとんど気にしない人にしては、妙に慎重ですね。どういう風の吹き回しだか。まあ、府中のマイルは悪くないでしょう。デインヒルですから、今は2000がベストでも将来的にはマイル。最高峰のレースが府中にある条件。どっちで出世しても、勿論楽しみです。

 しかし、出走延期と言うことは、後3週以上、拷問のようなスパルタを厩舎で受けるわけで…。頑張れよ〜…。

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