インディゴライトは、札幌４Ｒに出走、４着でした。
デビュー以来、増え続けた体重は初のマイナスで、勝負に足る仕上げ。良くを言えばもう一追い二追いという出来には違いないが、この時期、それは贅沢。まずは、この状態で最低限掲示板を確保して、競争生命を勝ち取るしか。
平均的なスタートから、中団を進む。折り合いは付いている。追走に苦しむ感じもない。良い雰囲気。３コーナーでじわっと進出を開始し、４コーナー外へ出しながら、抜群の手応えで先頭集団の直後へ。しかし追い出しの所で前がガッと詰まり、立て直す不利。その後は最後までグイグイ伸びて、勝ち馬とは０．５差の４着。
個人的には、オッズを見て複勝１万買っていたので、３着との首差は痛恨だったけど、改めて、芝なら勝負になることは分かったし。今日は、三浦騎手を確保してくれた陣営と、勝負騎乗をしてくれた三浦騎手に感謝です（直線入り口は仕方ない。スムーズなら勝ち負けだったけど、あれで更に安全に大外を回してたら、勝ち負け放棄に等しい。攻めた結果。納得です）。勿論、勝って欲しかったけど。ここまでのキャリアを見たら、今日は上出来ですよ。
ラストチャンス、最終週の芝に勝負を賭ける。最後は、もう「出られれば何でも」という、条件不適合の馬も増えるし、使った上積みも見込めるので、今日以上にチャンス有りと見る。弾かれないと良いけど…。
でもここへ来て末も安定して、体調面もレースに使えるレベルに整ってきただけに、スムーズさを欠いた２歳秋〜３歳春が惜しかったなあ。まあ、そういうところ含めての、キャロットというクラブのリスク・魅力は承知の上なんですがね。
ん、スーパー未勝利だから、これで終わりなのか……！？ そうかー……。上でも書いたけど、勝ち上がりの目処は付いたので、あとは厩舎の判断、及びクラブの頭数制限の問題か。牝馬だしな…。他の未勝利組の結果次第という部分もあるけど、厳しいかな…。
