よく見れば…

 昨日触れた東京TC冠号導入? の話ですけど、DM読み返したら気になることが。

「来年度以降の募集馬に冠名を付けるかどうかは現時点で白紙」

 フーン、そういうことね。つまり、かなり純粋に「クラブのPRをもっとしなきゃ」ってことで導入する冠号と見ました。すなわち、クラブ(オーナー)側としたら、今年の2歳が宣伝材料として計算出来る=自信ありと言うことなのでしょうね。

 とにかく、私的には馬の質相当高いと思っている今年の2歳世代、それがまだ満口無しってのは、流石にヤバイでしょう(ただ、言っておきたいのは、馬の魅力が伝わってなかったり、クラブの宣伝不足でそうなってると思うのは間違いで、クラブのドタバタした姿勢が不安を煽って、入り控えしてる人が多いだけだと思うんですよね。そこの本質ずれるといずれ脱線しそうで不安)。その為に、今、クラブの知名度を上げる=認識しやすくすると言う方策は結構賛成です。

 でもねー。そうやって新規を獲得しても、リニュ以降に入った会員さんが不安爆発して辞めたり、買い控えたりしたら結局意味無いわけで。既存会員への説明努力は放棄しないで欲しいです。極端な話「オーナーが魔が差して、どうしても今年はやることにしました。スタッフ一同反対ですが、馬の質を向上させる〜維持することで了承しようと思います」とかでも良いと思うのですよ。私、ここのオーナーさんに期待しているのは、強力な資金力とパワーで良駒を良い厩舎へ送り込み、かつ厩舎内カーストを高く保ってくれることであって、会員の心を理解するとか、察するとかそんなこと期待してませんから。二言目には「会員のために」って言うクラブほど、会員の気持ちを踏みにじるってのは、これまでの経験で欲分かってます。ねえ、皆さんw

 そんなわけで、ネガティブ方向に寄り過ぎる(馬名に絡む話題性ってのは何でマイナスの引力があるんでしょうね…)会員の空気にちょこっと水を差してみました。主に自分に言い聞かせてるんですけど。あと、ここに出入りする会員予備軍の皆様にも。

 しかしDMの「これまで送付していただいた馬名を来年以降に採用させていただく場合も御座いますので云々」はナンセンスね。名前は馬ありきで思いつくモノで、好きな単語をどの馬でも付けばいいや、なんて人、少数派中の少数派でしょう。この発言は取り消した方が良いです。

 あとはくどいようだけど、山本名義のマル外をもうちょっとクラブへ回して欲しいですよ。社台系+セールのマル外が募集されるクラブ、ってのは私にとっては最強です。やっぱ劣勢でも、レースの選択苦しくても、マル外が好きだ。そんなわけでカルダーセールには本当に期待してますよ、クラブの皆様ッ!

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